- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840151689
作品紹介・あらすじ
ひとときの間、テレビを消して、毎日の暮らしにリズムをつくりましょう。大人気サロンの英国式ティーマナー。憧れのアフタヌーンティーからお家のティーパーティーまで。
感想・レビュー・書評
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テーマというか雰囲気やタイトルの掴みが上手な本。女の子の好きそうな華やかで繊細なティータイムの写真がいっぱいです。
紅茶にまつわるマナー本としては,本当にさらりと限られた情報のみが記されているので、あれもこれも覚えなきゃという感じじゃないのが良い点。しかし既に紅茶に関する良書がいっぱい出回っている事を考えると、内容に目新しさはありません。写真と雰囲気を楽しみ、知らなかった知識だけ頭に入れたら、あとは実際に好きなお紅茶でも淹れましょう。
お茶でも頂こうかなという気分に自分を持っていくきっかけには楽しい本ですが、あまり内容に期待を
し過ぎると、あれ?楽しいけど大したことなかった
わね?と後から感じるかも。楽しんで小休止にさらっと読むならいいですね。
大事なことはこれを読んだあと、実際に仕舞いこんでいたお客様用のカップを自分用におろし、家にあるお菓子でいいからお皿から頂いて、雑然と暮らさない習慣を持つことの方だと思います。優雅というのは大げさなことじゃなく、丁寧に清潔な環境で暮らすこと。ほっとしながらささやかなことに目を向ける空白を持つことだと思い出すことで、背伸びではないし。
執事にお茶を淹れてもらうことはないけど、自分に好きなカップと紅茶を用意することなら私にも出来ますしね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借りたもの。
同著者による『もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら?-英国流アフタヌーンティーを楽しむ エレガントなマナーとおもてなし40のルール-』( https://booklog.jp/item/1/4860293983 )にも言及されていた、テーブルのセッティングや紅茶の淹れ方、楽しみ方について。
…上記書籍より少し気取らずラフな感じがする。(そうでもないか)
細かいマナーよりも、雰囲気や楽しむことを伝えている。おしゃれな写真を眺めてワクワクさせる一冊。
四季折々のテーブルセッティングの写真や、素敵なティーセットを購入できるお店の紹介まで。
お茶うけの作り方も2品ほど。
イギリスのお茶の時間は、アフタヌーンティーだけではく、一日に7回も用意していた……!
著者のティーセットコレクションはどれもお洒落……
いつか私も1セット持ってみたい。
淹れた紅茶の色を指す“水色”は“すいしょく”と読むのか……磯淵猛『基礎から学ぶ 紅茶のすべて: 美味しくするテクニックから歴史や産地の話まで』( https://booklog.jp/item/1/4416716389 )で読み方が分からなかったので、納得。 -
2014年7月