※灼眼のシャナ (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840222181

作品紹介・あらすじ

新学期が始まったばかりの高校生・坂井悠二は、いつものように"日常"を生活していた。だが、彼はある日突然、"非日常"に襲われる。人の存在を灯に変え、その灯を吸い取る謎の男、フリアグネに襲われたのだ。悠二の"日常"生活は壊れた。しかし同時に、彼の前に一人の少女が現れた。少女はフリアグネから悠二を護るため、悠二のそばで生活を始める。悠二は感謝を込めて御礼を言うが、少女はこう呟く。「おまえは、もう『存在していない』のよ」自分はすでに死んでいる!?存在亡き者、悠二が考え、思うこととは…!?奇才・高橋弥七郎が贈る、奇妙な学園ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 私の青春。後半に向けての盛り上がりと、最終決戦の陣営配置が凄い。

  • 最初のほうは、世界観を理解するのに苦労した。

  • 読みやすい。
    読み進めるにつれてドキドキ感が増す。

  • アニメ版。シャナのツンデレ感いい。

  • 「この世の歩いてゆけない隣」からやって来た「紅世の徒」を討滅する「フレイムヘイズ」のシャナと、紅世の徒に存在そのものを喰われて「トーチ」となった坂井悠二の物語です。

    第1巻では、紅世の王フリアグネとの戦いが描かれます。大長編シリーズの最初の一冊にしてはテンポよく進んでいて、出足は好印象です。存在を失いつつある悠二が「いまあるもの」の大切さに気づき、使命感のみに生きてきたシャナが悠二との出会いを通じて変化し始めるというところまで、この巻でカヴァーしています。ただし、非日常の出来事に対する悠二のスタンスや、シャナVS吉田一美の構図もほとんどこの第1巻で描かれてしまったためか、後続の巻では登場人物ばかりが増えて展開がもたもたしている印象を受けてしまいがちです。

    本シリーズは、谷川流の『涼宮ハルヒの憂鬱』と並ぶ「セカイ系」の大作ですが、世界観の設定やストーリー構成はこちらのほうがよほどしっかりしている印象です。よくも悪くもスキがないのですが、そのぶん『ハルヒ』のようには自由な読み方ができない、ともいえそうです。

  • 存在が霞んでいって誰にも気づかれず消えるのがホラーな感じ
    作者はなにか教師に嫌な思い出でもあったのだろうか
    強い女子っていいよね
    敵がかわいそうだった
    恋心をぼかすのは今後の進展を計画してか
    今のラノベなら即堕ちしてた

  • 主人公のキャラクターがステレオタイプじゃないか?

  • 本編、番外編合わせて全26冊で完結。
    最初学園異能ラブコメ的展開から超能力戦争展開に突入していく。
    敵も味方も死に方が格好いいね。
    シャナの「うるさいうるさいうるさい」に悶える。

  • 突然の異空間、突然の襲来、突然の命の危機。
    そして、女の子。

    突如、あなたは死んでいて器だけです、と言われて
    はいそうですか、と納得できる人がいたら
    別の意味で怖いです。
    そんな器だけらしい主人公と、主人公の中にあるらしい
    物体を守らねばならなくなった女の子…がチートです。

    この女の子、食べるもの食べるもの、すべて副食物!
    うらやましい生活をしています。
    ここまで好き放題食べてみたい…。
    敵は敵で…主人公がロリコン(他称)ならば
    あれはマニア?
    自分好みを作り上げた、という事ですよね!?

    かりそめの、消えていく器。
    もしもそんな世界ならば、証拠があっても
    それさえ忘れていくのでしょうか?

  • 設定面白いし、文章も下手じゃないけど、私にはあまり読みやすいとは思えない文章に感じられた。
    設定やキャラが面白いから、アニメで観たいと思う。

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著者プロフィール

電撃文庫『灼眼のシャナ』著者

「2015年 『カナエの星(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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