- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840230643
感想・レビュー・書評
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別にトリックが秀逸とも言わないし,キャラが最高とも思わないけど,読んでみたかった設定だ.
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ミステリーとファンタジーの融合。
文章、構成、最後のどんでん返し、本当にすごい作品だと思う。
個人的に絵も好きだし。 -
最後の最後まで詐術にかけられた気分です。
文章に疑問を持つ点はあるものの、それでも楽しめるかと。
イラストがキャラによってバランスが悪い気がするのは気のせい? -
ミステリとしてフェアかどうかは微妙だが、仕掛けが多く盛り込まれ、楽しめる。
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見事に騙された。オチのつけ方が予想を遥かに越えたとこから入って来て、してやられた感満載。
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思い出したように読むと楽しめる内容。
推理小説の形をしたエンターテイメントだと思って読むのが、一番向いているのかと思います。
読者が推理をする、というよりも素直にストーリーを読み進める方が内容を楽しめます。
魔学の設定や魔術師といった人たちの設定が個人的に惹かれる部分でした。 -
魔術が出てくるミステリーのような体。ただ事件そのものは魔術がからんでいるため、読者が解こうとするのには向かない。
というわけで読者に提示される謎っていうのは事件とはちょっとはずれた登場人物の設定とかそのあたりに関連するものが主なのかなと感じた。巧みにミスリードされているが、読んでいてあれ、と感じる部分はある。だがそれがどうしてかは種明かしされるまで分からなかった。
読み終えてなお釈然としない部分は残る。きっと本文中で明かされない何かがまだ仕込まれているのじゃないかと思うが、残念ながら私はそれを解くに至らなかった。 -
結構ページが多かった気がするけど、サクッと読めた。
トリックは全く覚えていないけど、「ぼく」の設定にきちんと引っかかって、「あ~、なるほど」と思って終われたような...。 -
魔法が存在する前提での犯罪と推理。読者への挑戦まであってサービス満点です。
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好きな魔術とミステリの好物揃いなシリーズ。
主人公の性別に何となくの違和感があったが、最後にやられた。
すっきり。