デュラララ!!×3 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.99
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本棚登録 : 4364
感想 : 240
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840235167

感想・レビュー・書評

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  • やっと成田さんの書く文章にも慣れてきたので、前回よりすらすら読めました。

    今回は来良学園の3人組がメインです。
    3人の友情はどうなるの!
    ひょっとして、このままサヨナラ?!
    とか読みながらハラハラドキドキ。
    一応は解決するんですが、またしても事件?が起こるんですねー。
    ああ!続きが気になる!

    関係ありませんが、私的にチャットでの会話が一番好きです。
    甘楽さんがおもしろすぎて…!
    どんな顔して文章打ってんだろ。

  • イザヤに翻弄される正臣・帝・杏里どうなるの!?正臣も結局どっかいちゃうし(泣)
    そんな中サイモンがイザヤに一撃!!普段のノーテンキさからは想像できない迫力。やっぱり彼は元マフィアの殺屋?どうりでシズオと渡り合えるのか、納得。でももっとシズオを登場させてほしいな。(個人的な願望9割)w

  • 913.6 ナ 登録番号8351
    ライトノベル

  • 正臣巻。
    デュラのなかで一番共感というかそんなものができる巻

  • 黄布族と正臣の関係が明らかになったり、正臣が帝人たちの前から姿を消したりといろいろ衝撃的でした。
    アニメとは少し終わり方が違かったので、内容を知っていても楽しめると思います。

  • 今回も面白かったです。三つ巴は今作品で一段落した感じです。

  • アニメを先に見ていたので、小説をどういうふうにアレンジしたのかという視点から読むことができておもしろかった。

  • 借りた。

  • “完全な嘲笑の中に曝された正臣は、暫く無言を貫いていたが——
    やがて顔を上げると、先刻までとはまた違う目つきで法螺田や比賀を睨み付けた。
    ただ、先刻までの怒りに満ちた表情ではなく——その瞳の中には何かを悟ったような、静かな覚悟の色が満ちている。
    急に雰囲気の変わった正臣を見て、法螺田はゲラゲラと笑いながら問いかける。
    「どうした?いよいよ土下座でもする気になったか?まあ、助けねえけどな」
    「いや......なんかさ、逆にスッキリしたよ」
    「あ?なんだぁ?」
    「俺は......ダラーズにも登録してるし、黄巾賊の一員でもある」
    一歩前に進みながら、自虐的な言葉を呟き始めた。
    「だが、黄巾賊は首になって、ダラーズも信じられない今の俺は——ただのナンパな高校生だ」
    また一歩進み、周囲の少年達が警戒の色を強め始める。
    包囲を一回り狭めながら、正臣が逃げられないように何人かの人間が入口の扉に鍵をかけた。
    しかし、茶髪ピアスの軽薄そうな少年は——全く動じた様子を見せずに、穏やかな声で次の一言を紡ぎ出す。

    「だから、ここに来た」”

    アニメ化はここまで。
    アニメ見て内容を知ってると読むの辛かったな...。
    最後のチャットは泣ける。

    “『そうですねえ、』
    『例えば、』
    『甘楽さんを点数で表すと——』
    『√3点』
    [ルートて]
    《え?それは私が割り切れない程に美しいって事ですか?》
    『小学生にはまだ難しいから見せない方がいいって事です』
    《え!?褒められてるのか貶されてるのか解らない!?》
    『あ、すいません、あっし、今日はもうこれであがりますわー』
    [はいー]
    《お疲れ様でしたーッ!》
    {おつかれさまでした}
    【あの、バキュラさん!】
    【また、来てくださいね!歓迎しますから!】
    『また来ますー。それでは!』
    [おやすー]
    《お休みなさいー》”

  • 高校生3人が出会ってからあっという間に1年。3人揃っている姿が見れなくなるのはちょっと寂しい。正臣が戻ってきますように。

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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