新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

著者 :
  • あさ出版
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感想 : 198
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860635473

作品紹介・あらすじ

なぜ、新幹線はあれだけの乗客が利用しているのにいつもきれいなのか。その秘密は“7分間の奇跡”にあった。“世界一の現場力”が明らかになります。

感想・レビュー・書評

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  • R4.7.8 読了。

     以前から新幹線や駅の清掃にあたっている人たちの会社が面白いことをしていると、テレビで見て知っていました。テッセイという会社が今に至るまでには、パートの社員登用の方法を変えたり、みんなでお互いの良いところを褒め合う、また、従業員提案活動などを取り入れたりしながら、地道に努力を重ねた結果なのだなあということを学びました。従業員一人一人の意見を自由に出しやすく、上司が簡単に却下しない職場ってなかなかないですよね。
     快適な新幹線の旅をサポートして下さっている方々に感謝して、新幹線や駅などを利用したいですね。

  • 新幹線の掃除をメイン業務としているテッセイ(鉄道整備株式会社)の業務改善の取組を紹介した本。

    新幹線の折り返し停車中12分のうちの7分で車内を清掃するだけでも大変なのに、新幹線の発着時や清掃後に整列して礼をしたりホームでお客様を案内したり。
    必ずしも職員間の関係性がよくなかった人たちをキラキラ輝く仕事に変えた人たち。

    そんなにテキパキ仕事ができる人をどうやって育てたのか、どうやってモチベーションを保つのか、といったことに関心があって読んだが、リスペクトとプライドが大事らしい。自身の仕事や自分の職場でも気をつけよう!と思うら、

  • 便所掃除という詩を思い出しました。
    小学生か中学生の時に先生が紹介して下さいました。

  • よくメディアなどで取り上げられている
    新幹線の掃除の方々。
    一体どういう人たちなんだろうかと
    読んでみました。

    スタッフの皆さんが どういう気持ちで 取り組んでいるのか? 会社はどう思っているのか?など 気になっていた点が ガッテンできました♪

    こういう会社って良いですよね。
    素晴らしいです。

  • 何が役立った、とかではないけど
    ココロは確かに温まりました。

  • 『感想』
    〇仕事ってそれぞれ条件が違って、好きなだけではできなかったり、労力の割には給料が低かったり、能力以外の要素で評価されたり・・・とあるが、仕事に取り組む本気の志には違いがないのだと感じた。

    〇そりゃあ給料はたくさんもらいたい。そして楽したい。でもそれがやりがいにつながるのかは別問題。お互いを高め合える人間関係が構築されている職場環境があることは羨ましい。でもこれって与えられるのをただ待っていたのではだめ。自分で生み出していかなきゃ。

    〇本当にいい職場は、身内だけから評価されるだけじゃなく、外にまで漏れ伝わっていく。

  • 二冊の中身のある本。初めは現場の人達の実体験、後半は管理側と現場の人のよりよく働く合意形成のプロセスなのだけれど、凄い組織だと実感。私もこのような仕組みづくりに関わるために、全ての職場関連の皆様と取り組んでいきたい。

  •  新幹線の掃除を業務とするJR東日本のグループ会社「鉄道整備株式会社」。東北・上越新幹線などの新幹線の清掃作業、東京・上野駅の新幹線駅構内を清掃するのが主な業務である。このいわばただのお掃除会社を、世界から注目を集めるサービスの会社、新幹線劇場とまで呼ばれる素晴らしいサービスの会社になっていったのかを取材してできた本である。

     新幹線の停車時間は約12分。そのなかで5分は乗客の降車と乗車に割かれるので、実質清掃に当たれるのは7分間。そのなかで驚くほどスピーディーに綺麗に清掃した上、清掃前後の挨拶のマナー、困っている乗客への対応など、清掃会社の枠を越えて活躍する姿は国内外を問わず絶賛されている。そのサービスを作り上げた「テッセイ」の内部に迫る本である。
     「テッセイ」と親しまれるこの会社には、「エンジェル・リポート」と呼ばれるお互いに同僚の良さを報告するシステムがある。同僚に認められ、誉められることで、清掃員のやる気が上がり、サービスも向上する。
     それらのリポートも、紹介されている。心を打つ話が多数あった。一人一人のやる気を引き出す、それらは同僚や、乗客などから認められるということが一番大切なのかなと感じた。

  • アマゾンオーナーズライブラリーを初めて利用し読ませていただいた本。

    掃除のおじちゃんおばちゃんが、周囲が敬意を抱くくらい「キラキラ輝いて」仕事に取り組む。そんな職場の仕組みが書かれている。

    働くからには、夢を持って働かないとねって、思った。日本の職場も夢を持って働ける場所になって欲しい。

  • 掃除のおばちゃんたちの仕事に対する思いがかかれた作品。
    どんなに汚れていようとも必ず綺麗にしようと意気込みと、体験談が多く書かれているので、自分も頑張ろうという気にさせてくれます☆

  • 読書会でお世話になっている方からお借りした一冊。

    東京駅で新幹線に乗ろうとすると、わずか数分で車内清掃をされる集団がいます。
    ゴミ拾いだけではなく、ヘッドカバーの変更や椅子の向きの整理、トイレ掃除まで全てを。

    今まではその早業位しか気にしたことはなかったのですが、、
    なんでも、外国から視察が来るほどのホスピタリティを誇ってるとのこと。

    単に掃除をするだけでなく、出立の時はお辞儀で送り、入線の時もお辞儀で迎えて、
    新幹線を運行する現場サービスに関わる全てを、我が事とされているようです。

    これは「技術サービスを提供する」との想いが、あるからなのでしょう。

    言われてみれば、折々でそんなこまやかなサービスをいただいていたような、、
    うーん、まだまだ気付かないこと知らないことって、多いなぁ。。

    そんな方々が、東日本大震災の時に掲げたのが、こちらのフレーズ。

     「がんばれ、でもなく。がんばろう、でもなく。がんばるぞ! 日本。」

    他人事でなく、我が事の一つとしての想いがあるからこそ、と感じます。

    • vilureefさん
      こんにちは!

      つい先日、NHKのサラメシで車内清掃をする方たちを取りあげているのを見ました。
      ランチの時まで細かい気遣いがあって、だ...
      こんにちは!

      つい先日、NHKのサラメシで車内清掃をする方たちを取りあげているのを見ました。
      ランチの時まで細かい気遣いがあって、だからこそこのチームワークができるのだろうと感服しました。

      いいですね、このフレーズ!
      私も読んでみたいです。
      2013/04/10
    • ohsuiさん
      vilureefさん こんばんは、コメントありがとうございます!
      このフレーズ、ガツンと来ました、お掃除されてる方々、ホント凄いですよね~
      vilureefさん こんばんは、コメントありがとうございます!
      このフレーズ、ガツンと来ました、お掃除されてる方々、ホント凄いですよね~
      2013/04/10
  • 東京で新幹線乗る前に、いつもスゴいなぁと思って見ていました。
    仕事の内容自体は変わらなくても、人からの評価や、会社のありようで 充実した仕事になるんですね。
    綺麗な車両に乗るのは楽しみです。
    感謝!

  • 良かった。読んでいるとこちらも良い気分になれました。

  • 以下施策を通じて、ボトムアップ組織に変えた成功事例
    ・シンプルでわかりやすい組織
    ・イベントで一体感の創出
    ・褒める仕組みと表彰
    ・テンションが上がる&下がる言葉集
    ・仕事をする上での心構えを指導するテキスト作成
    ・現場のマネージャーが本気で根気よく取組む事が重要

  • 仕事にプライドを持つこと,持たせることの重要性がわかる.新幹線をよく利用するが,いつもその仕事ぶりには感銘する.

  • 【最新レビュー】

    〈再読(前回既読:13.5)既読冊数調整済〉

    ノンフィクション著書・図書館貸出。

    ○既読著書:エール!3・伊坂幸太郎さん作『彗星さんたち』

    〈参照著書の一冊〉

    ー目次ー

    *プロローグ:なぜ新幹線の車両清掃会社がこれほど私たちの胸を打つのか?

    *第1部:『新幹線劇場』で本当にあった、心温まるストーリー

    ~エンジェル・リポートから~

    *第2部:『新幹線劇場』はどのように生まれたのか?

    ~『最強のチーム』が誕生する『2500日の物語』~

    至って

    [陰日向でありながら『ひとつひとつの積み重ね』]を

    [各自、意識を常に緊張感を持ちつつ高めながら、何を心がけ、何をすべきなのか]

    という『極めて徹底的な姿勢』

    +:創意工夫、知恵、提案、幅広いプロジェクト、エンジェル・リポートに込められた『強い意味合い』

    そう、簡単にできるものではない、多大な時間を要さないと、決してできないという

    [現実感のある現場]ながらも

    加えてどう、楽しんで取り組むか。

    『あらゆる立場柄、世代の枠を超えた男女。隔たりを決して作らせない「きめ細やかな環境作り」』

    これも、当たり前であるかのように重要視していること。

    何故、日本ではなく

    海外メディアがいち早く、ピックアップしているのか。

    その理由が明瞭に伝わってくる内容そのものでもありました。

    〈シンプル・イズ・ベスト〉

    簡単であるようで、とても難しいということの『証』

    圧巻そのものでした。

    [相手・周りの状況・立場柄に応じての『適応性の高さ』=おもてなし]

    こういった姿勢がなければ、どうなっているかと思うと

    〈最終的に『生身の人間が、人を決めること』〉

    こうして携わっている方々に

    〈心から感謝の気持ちを持つ=感性の大切さ〉

    今一度、しっかりと認識度を自分の中で高められた

    〈この著書を通しての『世界観』であったことを…〉

  • 「私はこの会社に入るときプライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」 という職場。
    お客様に気持ちよく使ってもらうためには、と自分の仕事の目的を考える。考えられる人がプロ意識を持ってプライドをもてる、ということになると思う。

  • エール! (3) (実業之日本社文庫)に収録されている
    伊坂幸太郎「彗星さんたち」を読んで興味を持った。

    それまでもテレビなどで見て話題になっているということは知っていた。

    たかが掃除、されど掃除。
    礼に始まり礼に終わって、与えられた7分間で最大限に出来ることをやる。
    自分の持ち場が早めに終わったら仲間のところへ駆けつけて
    チームとして兎に角新幹線を綺麗にして送り出すというところが重要視されている。
    表紙にも現場力という言葉があるが、現場の声を大事にしているところが
    そうしたチームワークに繋がるのだろうと思う。

    初めてすぐに順風満帆にここまで来たのではなく
    たかが掃除、という人もいて軋轢を生みつつも
    理解してくれる人が徐々に増えて仲間が出来て、
    お客さんの方でもわかって見てくれている人が出てきて
    だからこそ今につながっているのだなと思った。

  • 遠藤先生が主張する「現場力」なのですね。
    現場の人間として、組織を底辺からどう変えていくのか、参考にしたいとおもいます。

  • 経営者や管理者は皆このようなチームを作りたいと思っていることだろう。そしてチーム作りの活動が監督やコーチの考えや努力だけでは成立しないことも知っているに違いない。
    なぜ自分にはできないのだろうか?

    その自問自答を繰り返して来た人たちが本書を手にした時、どのような答えを得るのか?
    こうすればチームが活性化するという答えは書かれていない。「答えはこれだ」という勘違いすら書かれていない。またどのような行動がどのような結果や次の行動に結びついて行ったのか定量的な分析も無い。学者や評論家やコンサルタントにとってみれば、「分析が足りない」とか「突っ込みが不足している」ということになるだろうが、実務家はそのようなことが本に書いてあることは期待していないし、そのようなものが方法論として記述できるものではないことを知っている。
    ただどのような人たちが何を考え何を実行して来たのか、それを知ることだけで十分だ。

    自分ができるようになるためには、実行し、失敗し、成功し、繰り返し訓練を積んで行く以外方法はない。
    だた外に求められるのは、この本のような指導書とすぐそばにいて指導してくれるコーチ、そして励ましてくれる人たちだけである。
    構成員が自発的に動く、上司がうまくサポートする。やる気の無い奴がいる。時には引っ張る。すべてはタイミングとバランスである、実際のプレー中でなければ適切なタイミングに適切な対処をすることはできない。「褒めればいい」「叱ればいい」訳ではない。(全体に「褒める」が少ないという事実はあるが。)時に「褒め」時に「叱る」その「時に」が重要でそれは「臨機応変」である。だから常に現場の人に接していなければならない。

    方法と手段を結果に結びつける鍵の95%は人と人のやりとりの中にある。そこで筆者は「リスペクト」が「プライド」を産み、このチームを世界一にしたと述べている。「じゃあリスペクトすればいいんだ」と考える単純な人はいないだろう。自分がリスペクトできない上司や経営陣、部下に囲まれていて、毎日それを自ら口にしている人ばかりなのに。

    足りないものを補充しているうちは前向きにはなれない。足りないものを探しているのなら、毎日「前向き」から遠ざかって行こうとしているようなものだ。悪いところや問題を探し、解決して前進しようという問題解決の方法論は、有効ではあるが万能ではない。得てして会社のなかでスタッフが問題を探すときはたいてい他の人がやっていることの中にだ。そして解決策を提示するのは自分だ。実行するのは問題を指摘された人だ。リスペクトが失われやすい道理である。
    一方褒められるにしても、他人から「これがあなた方の気持を動かしてやる気が出たのですね」などと言われても本人達は鼻白むだけだろう。
    嬉しいのはお客様の笑顔と仲間とのつながりの実感なのだから。

    本書を読み終えて置いたら、明日会社に行ったらやることを決めてそのとおり実行しよう。考えるのが面倒だったらTESSEIの人たちがやったことのひとつを真似してみよう。笑顔が増えたら成功だ。

  • 読んでるこちらの気持ちまでキレイにしてもらえた1冊。また新幹線に乗る日が待ち遠しくなります。

  •  出ました別名ディズニー企業。

     しかしこちらの方が本家よりも何倍も好感をもてるのはどうしてでしょうか。

     ひとりひとりがモチベーションを持てる、そしてトップがそれを否定せず支える。簡単にできそうで、できないこのシステムを作り上げた軌跡を追随できたのがうれしい。

     このような企業がもっと増えてもらいたいものだ。

  • 新幹線を清掃する会社、テッセンが、「世界最強のチーム」と国内外で評価されている。そのテッセンが、どのように生まれ、そしてどんなエピソードが有ったのかをまとめた本。ポイントは徹底した現場主義と、理念の浸透。自走出来るチームはこんなにも強いのかと感動させられる。チームを持つ人にとっては、参考になる一冊。
    以下、メモ。
    ●掃除は無言の説法。汚れたところを無心で綺麗にする姿は気高い。
    ●どんな小さな事でもちゃんと気づいて褒めることが個人の成長に大切。

  • プロローグだけでグッときてしまい…
    仕事ってほんとはとっても素敵なものなのだと気づかされました

  • 掃除をする人たちの熱意と努力も立派だが、働きやすい職場環境作りをした管理者もたいしたものだと思った。

  • 改めて日本のすごさとすばらしさを感じました。 鉄道整備会社、通称テッセン、一般的に新幹線の車両の清掃を行う会社ですが、その清掃を飛び越えお客様に気持ち良く新幹線を利用してもらう。ということに徹底されています。

  • テッセイを「キラキラ輝く普通の会社」にした専務がすごい。
    JRの子会社で、安定して仕事があり、競争相手もない企業。
    そんな「ただの清掃会社」を現場主導の「トータルサービス会社」に
    改変するのは大変だったと思う。
    人事制度を変え、実力とやる気で昇進できるようにし、
    職場環境を改善して現場の意識を統一し、土台ができた。
    スタッフがプライドを持って働ける、やりがいのある職場は魅力的だ。
    見ていて気持ちがいいと応援や感謝もするし、それがまた励みになる。

    現場を見ずに利益や経費の数字ばかり追い、
    社員を褒めず悪いところばかり追求する会社の経営陣には
    ぜひとも読んでほしい。

  • 伊坂幸太郎さんの「ジャイロスコープ」に収録されているテッセイの物語が秀逸だったので借りてみました。正直、伊坂幸太郎さんの文章力に比べると今一つ面白みに書ける文章ではありましたが、テッセイという会社は素晴らしい事だけは間違いないと思いました☆

    その中でも特に良いなと思ったのは、「エンジェル・レポート」の取り組みで、「よいことをしている人を褒める」だけにとどまらず、「よく褒めた人を褒める」という新たな賞を新設し、「褒める文化」を定着させる試みを行った点。上っ面で褒めただけでは意味が無くて、「現場こそが主役であり、価値を生みだす源泉だ」と信じ、リスペクトする姿勢を持った上で、「あの人は何を褒めたら嬉しいと感じてくれるんだろう?」と考えて褒めるという考え方はすごく素敵な事だなと感じました♪基本的に僕は相手に対する感謝の気持ちはしっかり伝えたい人なので、普段から割と人を褒めるタイプだと思いますが、ただ単に褒めるだけじゃなく、相手に合わせた褒め方と、その相手に対するリスペクトの気持ちを忘れずにしていきたいなと思いました☆

  • テッセイ(鉄道清掃会社)さんの仕事ぶり「エンジェル・リポート」が素晴らしかった。そして、その現場力を築きあげた7年間は、自分の仕事にも当てはまり、参考になる。【満足度75点】

  • 涙が出るシーンも多々ありました。

    新幹線を掃除できる時間は7分間。たかが掃除、されど掃除。掃除だけをやっているのではなく、掃除という技術サービスなのだという意識改革。お客様のために何ができるのか。道案内、制服の帽子に季節感のある飾り付け、清掃前後の一礼など。現場と上層部の距離が近い。休憩室のクーラーなど、社員の希望をまずかなえる。褒め合う社風。一年間働けば年齢に関係なく社員登用試験が受けられること。

    トイレのつまりは手を突っ込んで取り出すというのには心底驚いた。でもトイレがきれいなのは誰でも嬉しい。トイレはある程度熟練でないと任せられないそう。

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著者プロフィール

遠藤 功(エンドウ イサオ)
株式会社シナ・コーポレーション代表取締役
早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機、複数の外資系戦略コンサルティング会社を経て、現職。2006年から2016年まで早稲田大学ビジネススクール教授を務めた。2020年6月末にローランド・ベルガー会長を退任。同年7月より「無所属」の独立コンサルタントとして活動している。多くの企業で社外取締役、経営顧問を務め、次世代リーダー育成の企業研修にも携わっている。
株式会社良品計画社外取締役。SOMPOホールディングス株式会社社外取締役。株式会社ネクステージ社外取締役。株式会社ドリーム・アーツ社外取締役。株式会社マザーハウス社外取締役。
15万部を超えるロングセラーである『現場力を鍛える』『見える化』(いずれも東洋経済新報社)をはじめ、『現場論』『生きている会社 死んでいる会社』(いずれも東洋経済新報社)『新幹線お掃除の天使たち』(あさ出版)『ガリガリ君の秘密』(日経ビジネス人文庫)など、ベストセラー書籍多数。

「2022年 『「カルチャー」を経営のど真ん中に据える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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