- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861528064
感想・レビュー・書評
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かわいらしさと面白さと物悲しさが絶妙なバランスをとってる。ずっと浸っていたいような、でもちょっと寂しいような気持ちになる。フジモトマサルさんの世界、もっと知りたい。
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個人書店のSNSで知って気になった本。作者は2015年に亡くなっているがコアなファンがいるらしく、これは2006年に出たものの新装版。
カバーが二重になっていて物語がそこからすでに始まっている。愛らしいタッチの動物が過ごす、人間的な日常を描いた4コマ。白・黒・ブルーグレーの3色で、少し暗いシニカルな雰囲気がありつつ、ユーモアも共感もひそんでいる。
台詞が4コマにしては長め(な気がする)なので、状況がつかみやすくそれが面白さにつながるのかな。ウサギのマガオくんがいい。女ばかりの職場に男一人。真顔でマジメに勤めている(多分、大体)かれの、ちょっとした感情の揺れが面白い。 -
フジモトマサルさんの、生きもの四コママンガ。
ヒト(少ない)といっしょに、動物たちが社会人をしている。
表情は少ないのに、セリフ以上のことが伝わってくる。
クールだ。
☆動物キッズたちが賢くも優しくもたくましい。
☆パンダくん。私のこと、見られてた?!と思った。
☆うさぎ図案社、柱のかげからずっと見学してたい。 -
面白いなあ!
可愛らしく、ちょっと笑わせ、ちょっと皮肉を利かせ、ローテンションが癖になる。
マガオくんと友達になりたい。
1刷
2021.1.23 -
独特な世界観
ユーモアもあってクスッと笑わせられたり、こんな考え方があるのかと感心したりと何だか色々詰まってた_φ(・_・
2022/02/23 ★4.1 -
スコットくんがすき。
みな、ただのまっとうないい子、ではないのがカワイイ。すてき。
装丁もすてき。 -
昔図書館で読んで好きになった本。本屋で復刊を知ってすぐさま購入。もう一度ゆっくり読む。好き。いきもののすべては最初と最後のマンガに理解のヒントがあることを知った。いきものの日常って美しいよね。