Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) (新書y 227)

著者 :
  • 洋泉社
3.37
  • (70)
  • (249)
  • (350)
  • (73)
  • (16)
本棚登録 : 2126
感想 : 317
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862484826

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2012/05/29読了

    Twitterでは有名な津田氏によるTwitterの本。facebook Myspaceなど、就活や日常生活でも、情報入手・活用・ネットワーク構築等で重要な存在になりつつあるこれらのサービスを、マスコミ・メディア・著作権というような様々な角度から切り込んでいく。
    実際に私もTwitterを活用しているので、氏の主張はよく分かるし、3・11の時の情報のやり取りにおいても、情報ツールとして使用されたこともあるし、注目されるべきソーシャルサービスであることは間違いなく、その効果的な使われ方も、正しく知っておく必要がある。

    が、「tsudaる」ということばは、言うほどあまり聞いたことが無いが。

  • 電子書籍で読んだ。正直言って、この会社の電子書籍は性能が悪い。ほんの内容以前に、この機能の悪さに頭に来た。ブックマーク機能を使って読んだところを開こうとしても、保存したブックマークの一番古いブックマークに富んでしまう。また、ブックマークを削除してもゾンビのように復活する。便利で電子書籍を使うのに、その機能の悪さにやられるとは参った。
    内容については、FacebookとTwitterの区別が付いていないようで、中東の政変を先導していると記載されている。これは明らかにFacebookの間違い。その他の記述も、あらゆる雑誌で記事になっている内容である。機能が悪かったのが強かったかもしれないが、残念な本になってしまった。

  • AppStoreで無償だったので電子書籍としてDLしておいた。時間があったので一応読んでおいた。日本国内でまさにTwitter勃興の兆しが見えていた頃に発刊された本著。こういった書籍をそのブームがある程度過ぎ去ったあとに読んでみるととても陳腐な内容に思えてしまうのは仕方のないことだけれど、社会が熱狂しているときには得てしてそういったことに気づかず引き込まれていることが多いんだろうなということを本著を通じて学んだ(本筋ではないが)。
    とは言え新書にも原理原則を説いてくれる貴重な本はたくさん眠っているので、読書においても常にフローとストックを意識して読みたいものだ。

著者プロフィール

1973年、東京都生まれ。ジャーナリスト、メディア・アクティビスト、「ポリタス」編集長/「ポリタスTV」キャスター。著書に『情報戦争を生き抜く』『ウェブで政治を動かす! 』(ともに朝日新聞出版)など。

「2023年 『宗教右派とフェミニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津田大介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×