Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) (新書y 227)
- 洋泉社 (2009年11月6日発売)
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感想 : 317件
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- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862484826
感想・レビュー・書評
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2012/05/29読了
Twitterでは有名な津田氏によるTwitterの本。facebook Myspaceなど、就活や日常生活でも、情報入手・活用・ネットワーク構築等で重要な存在になりつつあるこれらのサービスを、マスコミ・メディア・著作権というような様々な角度から切り込んでいく。
実際に私もTwitterを活用しているので、氏の主張はよく分かるし、3・11の時の情報のやり取りにおいても、情報ツールとして使用されたこともあるし、注目されるべきソーシャルサービスであることは間違いなく、その効果的な使われ方も、正しく知っておく必要がある。
が、「tsudaる」ということばは、言うほどあまり聞いたことが無いが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
AppStoreで無償だったので電子書籍としてDLしておいた。時間があったので一応読んでおいた。日本国内でまさにTwitter勃興の兆しが見えていた頃に発刊された本著。こういった書籍をそのブームがある程度過ぎ去ったあとに読んでみるととても陳腐な内容に思えてしまうのは仕方のないことだけれど、社会が熱狂しているときには得てしてそういったことに気づかず引き込まれていることが多いんだろうなということを本著を通じて学んだ(本筋ではないが)。
とは言え新書にも原理原則を説いてくれる貴重な本はたくさん眠っているので、読書においても常にフローとストックを意識して読みたいものだ。