解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

著者 :
  • 英治出版
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感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862763181

感想・レビュー・書評

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  • 割りと分かりやすかった。
    チェックしたところは、また読み返しても役に立つ

    18~21、22~31、34、40、43、44、48、49、50、53、54、55、59、61、64、66、、74~76、80~81、84、85~88、148、153、155、162~164、167、180~181、182~183、191、206、232、245、259、280、305、315、318、321、351

  • この本から感じた1番のメッセージは、
    「魔法なんか存在しない、知識をつけ、思考し、行動し、とにかく粘り強く取り組み続けること、それが大切」
    ということ。

    言語化すると、なにそれ当たり前でしょ!というように陳腐な表現になってしまうが、成功者たちは当たり前を真剣に、諦めずにやってるんだぞ、という叱咤激励と捉えた。

    解像度を上げる方法論も丁寧に細かく書かれているのも学び・タメになったが、何よりメッセージを今、受け取れたことだけでも価値があった。

  • 深さ、広さ、構造、時間を軸に置いた思考法が興味深い。

  • 解像度を上げるとは、目標や課題に対してより明確化すること。そのためには深さ、広さ、構造、時間の四つの視点が必要。特に深さについて、一般的にはより学ばないといけないという。
    142冊目読了。

  • 物事を考えるとき、仕事でも生活でも活かしていきたい。メモをすることから始めてみようかな。

  • 目的:解像度とはなにか、解像度を上げる為の方法
    内容:
    ・思考や発言、行動が抽象的であることを解像度が低いといい、それは理解が浅いということ
    ・解像度が高いと物事の重要なポイント(センターピン)に気づきやすい
    ・解像度を上げるには深さ、広さ、構造、時間の四つの視点を高める必要がある.その中でも深さが1番重要である.
    ・深さ→一つの現象をどこまで深く詳細に把握しているか
    行動して考えて行動を繰り返す
    行動→思考→行動→思考
    粘り強く行動する→最短200時間が目安
    ・広さ→幅広い知識
    本読んで人の話を聞く→選択の幅を広げる
    新しい情報に触れる
    ・構造→考えを構造化して図にする
    自分の頭の中を言語化して図にする
    紙に書いて言語化する
    ロジックツリー、マインドマップ
    ・時間→過去や歴史、時代の変化を踏まえる
    同じミスをしないように過去の失敗をチェックする
    未来を予測する→時代の変化に対応

    解像度を上げるために時間をかけすぎない→あくまで課題を解決することが目的である


    伝えたいこと:

  • 問題からやるべき事の深さ広さを言語化できるようにしていきたい。

  • 社内の課題図書で推薦されて。積ん読していたのを引っ張り出して読んだ。

    解像度という言葉はITやベンチャー業界で、解像度高い・低いってという形でよく使われている。

    じゃあ低いところから高くするにはどうしたらいいの?をかなり具体的に細かく紹介している本です
    多分1回読んだだけでは、大枠しか掴めないとおもうので、読みながら実践しながらを繰り返していくことが重要な本。

    結構情報量も多いので、読むのに時間かかった。ただ、いろんなフレームワークや考え方を解像度を上げるためにミックスしているので読みやすい。

  • 解像度をあげるための近道はない。
    情報×思考×行動
    学ぶのだが、行動に移すことを忘れてはならない。
    普段からしている話すことや書くことには意味があり、欠かせないことを理解した。

  • 思考の解像度を挙げて具体的にしていくためのノウハウが詰まっている本。異動があり技術職から事業企画の仕事をやるようになったのだが、まさにそんな自分にピッタリの本。新規事業を創出するためのノウハウがぎっしり詰まっている。
    しかも単なる理論だけではなく、行動する事が一番大事と言う泥臭い事が一番重要という、実際に実行されたからこそ書ける内容が多く、自分には著書の今までの苦労が伝わってきた。
    どの本もそうだが1回読んだだけで理解出来る訳はなく、何度も読み返して血肉にして行きたい。

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著者プロフィール

東京大学 FoundX ディレクター。
University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』『未来を実装する』。

「2022年 『解像度を上げる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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