1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

  • 文響社
3.10
  • (33)
  • (102)
  • (162)
  • (57)
  • (36)
本棚登録 : 7807
感想 : 181
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510552

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これこそ本という物で買って、本棚に入れておくべきなんだろうか。
    将来の自分の子どもが気軽に手に取れるようなところに置くべきなんだろうか。
    結局電子で買ってしまったけど。

  • 世界の教養では無く、(著者の国である)アメリカの教養。
    とはいえ、日本以外の国の立場で、基本的な教養を学ぶのは面白い。アメリカの成り立ちを表すような構成で、ヨーロッパの古典的な内容から始まり(このため購入時や読み始めた当初は本当に”世界”の教養が書かれていると勘違いした)、徐々にアメリカの文化が内容の大勢を占めるようになっていく。

    西洋の文化に立脚して物事を理解しているという点も読む価値のある部分だと思う。人間の理解の根本には宗教や地域性が避けがたく影響していると感じるようになった(;ビザンツ帝国の本を読んでいるせいかもしれない)ので、西洋的考え方の中で、彼ら自身の文化や、こちら側の文化・歴史を解説するものは読んでみたくある。
    特に東洋の概念の解説は、理解が浅い(あるいは本質が全く理解できていない)と思う部分もありながら、逆に単純明快でわかりやすくなっていることもある。日本人・東洋人としてネイティブであるが故に感覚的に理解し、そのために系統的に整理が出来ていない事柄を端的に説明されると目からうろこが落ちるように感じ、感心してしまうこともあった。
    「アメリカの」では売れ行きが悪くなるだろうから仕方が無いが、タイトル通りに本書の内容をイメージして読まなければ、良い本だと思った。

    ついでだが、脈絡の無い内容が羅列してある本は、短い時間で読むには都合が良いが、内容が飛びすぎて流れが無いので連続して読むには辛いことがわかった。

  • 2/24(土)
    購入してから5年が過ぎてようやく読破。
    自分の興味が世界に向かないと読むことができない本だと思うが、もしも興味が湧けばこんなに面白い話はないし、もっと知りたいと思える本。
    7つのジャンルを一週間に一つずつ学んでいく形式だが、その掲載順に出来事の時系列はなし。だから、逆に考えながら読むことができるしわからなかったら戻ったら良い。
    中世が暗黒時代だと言われるゆえんもこの本を読んで理解したし、ルネサンスという言葉の意味もようやくわかった。

  • 2023.08.20

  • 実際の本は分厚いため、kindleでパラ見

    電子書籍ゆえの、体質的に1日1ページ継続できず、
    早く読んじゃえという気持ち+とりあえず適当に見るかという惰性も混ざりながら2〜3日くらいパラパラ見てた。

    1日1ページだからこそ、曜日で分野が異なっている構成だが、興味のある分野だけバーっと読みたい自分にとっては不便な構成だと感じた。

    「教養つけたいなあとか思ってるものの、結局そこまで興味ない分野もあるなあ」とか、ある意味自分の興味関心分野を再確認できた。

    むしろ、教養って何をもって、教養になるのだろうとか考えてしまった。
    世界より、まずは日本の知識からでもよかったかなとも感じた。

  • 7つのジャンルのいろんなこと。
    文章は分かりやすいし、割と楽しく読めた。
    残念なのは、絵画の説明でその絵をあまり載せてなかったこと。
    タイトル通りにしなくても、好きな時に好きなだけ読めばいい。

  • この本では、歴史・文学・視覚芸術・科学・音楽・哲学・宗教という七つのトピックから毎日一つずつ古典の有名どころが2、3ページで紹介される。
    頭の中に目次を作れるかというとそう言う感じともちと違う気がする。幅広くいろんな知識をさらっと知る程度で、深掘りはそれぞれ原典無いしは作品をあたれという所かな。知識や興味はそれぞれの人によって偏りが出るし、年齢による興味の変化などもあるから、幅を広げる点では良いんじゃ無いかなと。

    それにしても読むのに地味に時間かかったな。

  • やっと読了!

    おそらく3年ちょっとかかった気がします^^;

    1日1Pの積み重ねって難しいですね。

    曜日毎にテーマがあり、各1Pにまとめられており、本来はタイトル通り毎日1Pを積み重ねることと、あえて1Pにすることで各テーマを理解するように読めれば確かに少なからず教養はついてくると思います。

    しかも、多ジャンルの学びが一冊で出来るって言うのはある意味で素晴らしい。

    知っているつもりだったこと、聞いたこともなかったことも含め、全てを理解したなんて私にはとても言えませんが、読み終えたからこそ先頭に戻って読み返してみるのもありですね。

    説明
    内容紹介
    *******************************

    ★★★2018年、1番売れたビジネス翻訳書! (日販調べ)★★★

    ビジネスパーソン1000人と「プロ仕事人」が選んだ
    2018年に出たビジネス本ランキング第1位
    (『日経トレンディ2019.1月号』)

    33万部突破!

    ★「王様のブランチ」(TBS)Bookランキングで、「全米で話題のカルチャー本」と紹介! (2018/6/2)

    ★朝日新聞書評欄「売れてる本」(2018/7/21)、読売新聞「ひらづみ! 」(2018/7/9)にて紹介!


    *******************************

    ★★★ニューヨークタイムズベストセラー★★★

    シリーズ累計100万部、
    アメリカで470,000部刊行の大人気な定番本が、ついに邦訳!

    1日1ページ5分読むだけで1年後、世界基準の知性が身につく!

    (月)歴史・(火)文学・(水)芸術・(木)科学・(金)音楽・(土)哲学・(日)宗教の7分野から、
    頭脳を刺激し、教養を高める知識を365日分収録!

    すべての知的好奇心の探究者へおくる本。

    □もっと知りたいこと、見てみたいもの、行きたい場所など興味が広がり人生が豊かになる!
    □毎日1ページずつ読んでいくのが楽しみになる!
    □これ1冊読めば、「知らなかった! 」で恥ずかしい思いをもうしない!


    ――読者からの反響続々――――――――――――――――――――――――――――

    「本を読まないのですが1日1ページというタイトルに惹かれ購入。
    1日1ページ読んで教養が身につくと思うと楽しくなり、毎日が楽しみになります」(40代女性)

    「各パートを対話相手と見立て一人で楽しんでいる。
    赤、黒、青ペンで書き込みながら次のページ、次のページと読み進み、知識の整理をしています」(年齢不明、男性)
    「毎日夫婦で1ページずつ読んでいます。表紙が美しい」(30代男性)

    「毎日1ページなので無理なく読み続けられ日ごとに分野も違っているので飽きずに読める。
    続けられるのが一番のグッドポイントです」(50代男性)

    「何度も読み返し、与えられたテーマからさらに知識を広げていくと良いと思った」(50代女性)

    「知っていたようで知らないことがたくさんあって楽しく読んでいます」(30代女性)


    ――誰かに話したくなる豆知識もいっぱい! ――――――――――――――――――――――――――

    【歴史】大戦中、アメリカの50州の中で日本軍が唯一占領した領土は〇〇
    【文学】オスカー・ワイルドは講演旅行でニューヨークについたとき、税関職員に「私が申告すべきものはわが才能のみ」と告げた
    【芸術】ゴッホは自分で切り落とした耳を顔なじみの〇〇に贈った
    【科学】ニュートンの死後、遺体からは大量の水銀が見つかったのはおそらく、〇〇の実験をやっていたせい
    【音楽】ブラームスは、フランツ・リストのコンサートで居眠りをしてしまい、リストから嫌われた
    【哲学】直接会ったことのある人は、ソクラテスの顔を非常に不細工だったと言っている
    【宗教】ブッダは〇〇を食べて亡くなったとされている

    出版社からのコメント
    この本を読むと、読んでみたい本、行ってみたい場所、聞いてみたい音楽、見てみたい絵、もっと知りたいことなど、自分の世界が広がります。
    自分の興味、関心を広げてもっと人生を楽しみたい人におすすめです。

    内容(「BOOK」データベースより)
    シリーズ累計100万部NYタイムズベストセラー!1日1ページ15分で世界基準の知性が身につく!歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から、教養を高める知識を365日分収録!
    著者について
    デイヴィッド・S・キダー(David S. Kidder)
    起業家として、いくつかの会社を創設。直近では、起業家精神を活用して大企業の再生・活性化を支援するバイオニック社を共同で設立し、現在は同社のCEOを務める。彼と、彼が設立した数々の企業は、これまでに『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『USAトゥデイ』など、多くの新聞・雑誌で記事に取り上げられている。

    ノア・D・オッペンハイム(Noah D. Oppenheim)
    ニュース制作会社NBCニュース社長。テレビのほか、新聞ジャーナリズムと映画製作でも広範な経験を持つ。

    小林朋則(こばやしとものり)【訳】
    翻訳家。筑波大学人文学類卒。主な訳書に、フェンター『ドキュメント 世界の傭兵最前線』(原書房)、マッキンタイアー『キム・フィルビー かくも親密な裏切り』(中央公論新社)、アームストロング『イスラームの歴史』(中公新書)などがある。

  • 曜日ごとに決まったジャンルの小話が1年分詰まっている本。
    一つ一つの話は短いものの、意味不明な用語が出てきたりすると、興味の薄いジャンルだと読むのが大変。
    でも、1年経って読み終えた時の達成感は大きい。

  • 読んでいる途中ですが、1/3読んだ感想としては掲載されている知識のジャンル偏りがあるかなと思いました。
    最後まで読んでみますが、今のところ期待していたのとは少し違ったかも?
    まだ期待したいので、いつか他のバージョンも読んでみます

著者プロフィール

起業家として、いくつかの会社を創設。直近では、起業家精神を活用して大企業の再生・活性化を支援するバイオニック社を共同で設立し、現在は同社のCEOを務める。彼と、彼が設立した数々の企業は、これまでに『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『USAトゥデイ』など、多くの新聞・雑誌で記事に取り上げられている。

「2022年 『1日1枚で身につく世界の教養365』 で使われていた紹介文から引用しています。」

デイヴィッド・S・キダーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
恩田 陸
エラ・フランシス...
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×