夢をかなえるゾウ

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870318052

感想・レビュー・書評

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  • インドにも日本みたく都合のいい神様がおるんやなぁ。ユニークな外見に関西弁を喋らせるなんてセンスええわぁ。課題に、あんまりお金かからないって良心的やん。こないな本に出会えて、自分なんて運がええんやろ。

  • ブームがちょっと過ぎたくらいの時期に買った気がする。
    読んだのは10年くらいは前のはず。

    靴を磨く、少額でも募金する、くらいのエピソードしか覚えていない。当時は社会人ではなかったので、いま読み直したらどう受け取り方が異なるかは興味がある。

  • 読後、時間が経つにつれてジワジワ効いてくる感じがあります。
    「ああ、この状況、ガネーシャがなんか言ってたな…やべっ…」みたいな。
    頭の中にガネーシャが入ることで喝を入れてくれる気がする。

    課題は、やっていることもあればやってないこともあり…。
    ただノウハウを説くだけじゃないストレートな説得力が効きますね。

  • ファンタジー小説風のビジネス書?といったところ。一頃ブームになったのでご存じの方も多いのではないだろうか。

    突かれると痛いところが随所にみられ、情けないやら恥ずかしいやら…

    確かに、偉人は最初からそうであったわけもなく、それなりのことをやっているわけで。

    気軽に読んでみる分には良いかと思う。

  • 自己啓発本の小説って感じ。
    面白可笑しく伝えてくれる。
    漫才のようなテンポの良さ。
    短編形式で読みやすい。
    人間、メンタルが一番大事。
    小さいことの積み重ねで、意識しなくてもそれができるようになれば良いな。

  • 自己啓発色が強いので読むとしたら三十くらいまでですかね。定年も見えてきた自分が読む本ではなかったかも。
    自分を振り返ってみて、ここに出てくる内容の7割くらいは実践してたかなぁ。

  • 所謂HowTo本。なんでも行動しろ、ということがこの本の最大の教えだと思う。神様のガネーシャが主人公に1つずつ課題を出し、それをクリアしていくというストーリー。

  • やりたいことが見つからない。その一番悪い方法は考えること。とりあえず体感してみる。自己顕示欲、憧れ、いろんなモチベーションがあるけれど、一番やるべきことは”やらずに後悔していること”

    収入、世間体、不安、それによってその後悔が固定されている。仕事という作業に費やす時間を喜びだと思えるような仕事.....一番好きな作業を選ぶ。自分の夢を大きくしていったら最終的にはみんなを幸せにすることにつながるはず。みんなが応援してくれるような夢。
    情熱?人の成功をサポートすること。

    事件、不幸が人を劇的に変える。
    誰かに才能を認めてもらうことで働くことがグンと楽しくなる。とにかく自分が気づかなかった才能を発掘するためにたくさん応募してみる。

    自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある、そのことに関しては諦めたらあかん。見つかるまでそれを探し続けなければあかん。自分自身に対して諦めてはあかん。

    努力をする必要はない。自由に生きていい。自分がどこで幸せを感じられるかである。

    相補的に何かを満たされるような関係性。大きな欲を持っているということは大きく欠けているということ。

    自分が満たされていないと人に与えることができない。自分は十分幸せだから、他人の中に足りないものを見つけてそこに愛を注いでやる。周りに感謝する。

    頑張ることが楽しいと思えるようなことか....

    自分の考え方や文章が認められたらうれしいな。誰でも褒めるような人に褒められても全然嬉しくなくて、自分もその人の凄さがわかるような人に認めて欲しい。つまり対等に張り合えるライバルのような人が欲しいのだと思う。自分の今の楽しいはなんだろうか。書くことだろうか?少し前に自分の才能だと思って人から褒められていたことはすでにあまり嬉しいものではなくなった。それは慣習的な世間体にねじ曲げられたものなのかもしれないけれど、それが感情レベルまでにおいてねじ曲げられてしまったので違うのだろう。認められる、ということを諦めているのかもしれないな、そこに罪悪感を感じてしまうというか、世間体的なものによって。

    どうやら作者もブログによれば、「成功」がよく分からなくなっているらしい。成功とは他者の視線の束縛に耐え続けた結果として生まれているようにみえるので、ということだった。しかもその評価者たちはあまりに無知でその評価が世間にどのようなインパクトを与えるかさえ考えていない。(それじゃ彼がいう無知でない人はどこにいるのか?その人たちは自分以外の人を認める余裕を持っているだろうか?)全体をまとめたとき、自分がした局所的な優しさが全体にとっていいと働くとは限らないということである。いくら見えざる手を期待しても期待に過ぎないなんて思ってしまったりもする。そういった「方向」「夢」「憧れ」を失ったひとたはどうすればいいのか?ニーチェのニヒリズム克服とも似たところがあるが、初めからなかったに等しい貴族意識の復活を掲げたところで日本ではその指針が根付きそうにもない。強い信念を持つということであるが。
    次作に期待。

  • カテゴリを間違えているかも、とか。

    自己啓発本、なんだろうなぁと。
    その手の本はあまり手に取らないんだけど
    面白いから読んでみて、と渡されて読んでみた。

    深く読み込まなければ面白い。笑える。
    読んで自己啓発を意識すると、気持ち悪い。
    (自己啓発本って自分的にあまり好きではないので。押し付けられてる気がするのが嫌いなので)

    で、何でこの本があれほど注目されたのかイマイチよくわからなかった。

    関西言葉で面白おかしく書かれているから?
    読みやすく、入りやすくされてるから?
    でもサラリと読めすぎて何も残らない気がしないでもない。
    なので『自己啓発本』として意味があるのかわからん。
    『読み物』?
    中途半端な印象を受ける本だなぁと思った。

  • ためになるというより、読み物として面白かった。

    納得いかなかったのは、「まっすぐ帰る」かな。
    人づきあいって大事で、飲みを断る人の方がよっぽど成功できない気がする。

著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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