仕事日記をつけよう

著者 :
  • WAVE出版
3.51
  • (18)
  • (43)
  • (42)
  • (6)
  • (7)
本棚登録 : 382
感想 : 48
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872905557

作品紹介・あらすじ

業務の記録も感情の浮き沈みも、プライベートな出来事も、すべて書きつけ、見直すだけ。集中力が高まる、残業ゼロになる、目標達成率100%になる、感情を整理できる、幸せな気持ちで仕事ができる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日々いろんなことを考えて生きているが、あらためて思い返すと、何を考えていたか忘れてしまっている。
    仕事日記はそんな自分にとても役立ちそうだった。

    書くことはもちろんだが、それに加えて度々見直すことによって自分の目標や理想を定着させることができる。

    書くことによって自分を客観的に見、見返すことによって再度主観化する。これによって自分だけの答えが見つかる。

    ネガティブな状態のときだからこそ深く内省することができる。

    仕事日記の書き方の解説を通して、仕事に関連した認知心理学も学ぶことができた。

  • 文字で書いて記録し、読み返すことにより、思い込みや考え方の偏りを冷静に分析できる。
    自分の取り扱い説明書を作るためのデータ集めをするような感覚なのかなと思いました。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    序章 日記例/第1章 あなたが目標を達成できない理由/第2章 仕事日記のつけ方/第3章 「書くこと」の効果/第4章 読み直すことの大切さ/第5章 ダメパターン別日記の書き方ガイド/第6章 仕事日記で「幸せ力」を引き出そう

  • 自己カウンセリングの方法論による 「仕事日記」(業務日誌)について。著者は認知心理学者。

    仕事日記をつけると、自らの身の程を知ることができ、目標を適切に修正できる。

    組織の目標(外部目標)と自分自身の目標(内部目標)をすり合わせ。


    [目次]

    序章 日記例
    第1章 あなたが目標を達成できない理由
    第2章 仕事日記のつけ方
    第3章 「書くこと」の効果
    第4章 読み直すことの大切さ
    第5章 ダメパターン別日記の書き方ガイド
    第6章 仕事日記で「幸せ力」を引き出そう

  • 心に響くフレーズ
    ① 仕事を細かく書き出していくと不安がなくなります。

  • 本書を読んだおかげでトレード日記の付け方が変わった。

  • 短いながらも、とても大切なことがかいてある。
    メタ認知を鍛えることが大切で、そのために決まった場所、決まった時間に仕事日記をつけようという話。
    ただ、仕事日記でなくても、普通の日記でいい気がする。実際、著者は仕事プライベートについて特に分けてないような書き方である。
    常々感じていることだが、アウトプットは大事。

  • 仕事日記の原則
    ?毎日書く
    ?仕事を始める前に書く
    ?最初のページに目標理想を描く
    ?内容は何でもいい
    ?PCでもノートでもOK
    ?こまめに読み直す
    ?絶対に他人に見せない

    仕事などに対して思ったこと、感じたことを思いのまま書きつける
    それにより、自分の感情に振り回されない意思がキープできる

    私も日記を書いているがこの本を読み始めてから意識して記入をするようにしている。

  • ◯仕事がスムーズに進めばストレスがなく、ストレスがなければ仲間とうまく付き合え、仲間とうまくやれていればスムーズに仕事ができるというわけです。(183p)

    ◯ストレスになっている出来事を書くことで、それを「感情の世界」から「知的世界」へと移し、冷静に考えられる状況をつくるのです。(189p)

    ★内容はなんでもいい、なので仕事日記の定義が広すぎてボケる。仕事を始める前に書く、なのに行動記録とか混乱する。とは言えとにかく書いてみよう、読み返す習慣を入れて内省しよう、と思った。

  • 内容は薄かった。

全48件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

筑波大学名誉教授。東京成徳大学名誉教授。1942年千葉県生まれ。1965年東京教育大学教育学部心理学科卒業、1968年東京教育大学大学院博士課程中退。同年、徳島大学教育学部助手に就任、講師、助教授を経て、1975年筑波大学へ転任。1985年教育学博士、1991年心理学系教授となる。定年退職後、2006年より東京成徳大学応用心理学部教授。副学長、学長を務め、2017年退職。分かりやすい表現とヒューマンエラーの心理学研究が専門。主な著書に『仕事日記をつけよう』(WAVE出版)、『「ミス」をきっぱりなくす本』(成美堂出版)、『集中力を高めるトレーニング』(あさ出版)、『くたばれマニュアル! 書き手の錯覚、読み手の癇癪』(新曜社)、監修書に『10キロやせて永久キープするダイエット』(文響社)など多数。


「2018年 『心理学者が教える 読ませる技術 聞かせる技術 心を動かす、わかりやすい表現のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

海保博之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×