鑑賞のための西洋美術史入門 (リトルキュレーターシリーズ)
- 視覚デザイン研究所 (2006年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881081907
感想・レビュー・書評
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盛りだくさんだから、全部読むのに時間がかかる。名前を覚えようとすると挫折しそうなので、なるべく心を無にして楽しむようにしている。面白い。
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08年12月読了 といっても眺めたレベル。豊富な絵とシンプルな解説で○○派とかの意味合いが分かる。
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ギリシア美術から現代美術に至るまで、その年代の西洋美術の特徴を、代表作品とともに初心者向けにわかりやすく解説している。
写真がふんだんに使われており、年表も見やすく、これならもっと大きいサイズの本にすればよかったのにと思う。
それよりも、以前読んだ『名画の言い分(木村泰司著)』に比べると、解説が表面的なのと、解説文と紹介されている絵の関連性があまり無く、はっきり言うと何も印象に残らなかった。
『名画の言い分』を読んで、これから絵画をこういう視点で鑑賞してみようという気になったのに対して、本書はたとえると教科書の副教材のようで、読み返す気にはならなかった。
読む順番が逆だったら、良かったのかもしれない。 -
紀元前のギリシア、メソポタミア、エジプトの文明から現代美術まで、各時代の特徴や技法、代表的な画家を解説というよりも紹介している「入門」の名にふさわしい手引き書。
オールカラーでイラストが多用され、各ページの構図もマンガのコマ割のようで、見やすく素人でも退屈しませんでした。
あくまで手引き書なので、芸術家一人一人の作品数は少ないです。誰々について詳しく知りたいという場合には向きません。バロックとかロココとか言われても区別できないから、ちょっと勉強してみようかというのにはいい感じ。まだパラパラ読んだだけなので、これからじっくり読んで勉強します。
お値段1900円と安いのもいいですね。 -
写真やイラストが多くて、言葉もやさしくしてあってわかりやすい。
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各年代ごとに栄えた主義、及びその特徴に焦点を当てて書かれた美術の入門書。
各主義における代表的な絵が挿入されていて分かりやすい。
年代ごとに系統立てて覚えたいときはコチラ。 -
アートに興味がある人は一冊持ってると絶対便利だと思う。
ミュージアムショップでパラパラと見た入門書の中ではこれが一番わかりやすかったので購入しました。
一冊分なんとなく頭に叩き込んでおけば、美術館を巡るのも2倍楽しめるんじゃないかな?
解説とか図の配置とかなかなか良い感じですし、オールカラーでわかりやすい。堅苦しくならずにとっつきやすいけど、内容は充実してます。
ただもうちょっと実際の作品を大きくカラーで載せてあると嬉しかったので星4つ。
まぁスペース的には限界かな?って気もするけど。 -
入門というだけあって、非常に分かりやすい。また、絵画や彫刻もカラーなのが、すばらすぅい〜