鑑賞のための西洋美術史入門 (リトルキュレーターシリーズ)

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  • 視覚デザイン研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881081907

感想・レビュー・書評

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  • 盛りだくさんだから、全部読むのに時間がかかる。名前を覚えようとすると挫折しそうなので、なるべく心を無にして楽しむようにしている。面白い。

  • 08年12月読了 といっても眺めたレベル。豊富な絵とシンプルな解説で○○派とかの意味合いが分かる。

  •  ギリシア美術から現代美術に至るまで、その年代の西洋美術の特徴を、代表作品とともに初心者向けにわかりやすく解説している。
     写真がふんだんに使われており、年表も見やすく、これならもっと大きいサイズの本にすればよかったのにと思う。

     それよりも、以前読んだ『名画の言い分(木村泰司著)』に比べると、解説が表面的なのと、解説文と紹介されている絵の関連性があまり無く、はっきり言うと何も印象に残らなかった。
     『名画の言い分』を読んで、これから絵画をこういう視点で鑑賞してみようという気になったのに対して、本書はたとえると教科書の副教材のようで、読み返す気にはならなかった。

     読む順番が逆だったら、良かったのかもしれない。

  •  紀元前のギリシア、メソポタミア、エジプトの文明から現代美術まで、各時代の特徴や技法、代表的な画家を解説というよりも紹介している「入門」の名にふさわしい手引き書。
     オールカラーでイラストが多用され、各ページの構図もマンガのコマ割のようで、見やすく素人でも退屈しませんでした。
     あくまで手引き書なので、芸術家一人一人の作品数は少ないです。誰々について詳しく知りたいという場合には向きません。バロックとかロココとか言われても区別できないから、ちょっと勉強してみようかというのにはいい感じ。まだパラパラ読んだだけなので、これからじっくり読んで勉強します。
     お値段1900円と安いのもいいですね。

  • 写真やイラストが多くて、言葉もやさしくしてあってわかりやすい。

  • 各年代ごとに栄えた主義、及びその特徴に焦点を当てて書かれた美術の入門書。
    各主義における代表的な絵が挿入されていて分かりやすい。
    年代ごとに系統立てて覚えたいときはコチラ。

  • アートに興味がある人は一冊持ってると絶対便利だと思う。
    ミュージアムショップでパラパラと見た入門書の中ではこれが一番わかりやすかったので購入しました。
    一冊分なんとなく頭に叩き込んでおけば、美術館を巡るのも2倍楽しめるんじゃないかな?
    解説とか図の配置とかなかなか良い感じですし、オールカラーでわかりやすい。堅苦しくならずにとっつきやすいけど、内容は充実してます。

    ただもうちょっと実際の作品を大きくカラーで載せてあると嬉しかったので星4つ。
    まぁスペース的には限界かな?って気もするけど。

  • 入門というだけあって、非常に分かりやすい。また、絵画や彫刻もカラーなのが、すばらすぅい〜

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著者プロフィール

1956年 仙台生まれ横浜育ち。明治大学経済学部経済学科卒業。
在学中小野二郎氏に影響を受けデザイン美術に興味を持つ。視覚デザイン研究所入社後、内田広由紀に視覚によるコミュニケーションデザインを学ぶ。2012年 日本国際交流基金の招きによりパリ、ローマ、ロンドンにて「和の色」講演。
視覚デザイン研究所 編集長

「2020年 『マカロン配色見本帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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