嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784887595309

感想・レビュー・書評

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  • ノートの付け方は参考になったが、実践はしないかも。本にするほどの内容ではないがパラパラ読めた。

  • 片付けできない人は
    「散らかった情報の中から、
    突然変異的に情報と情報を組み合わせてアイデアを作る」

    例えば
    PCのフォルダの中に企画書の資料だ、とか画像フォルダだ、とか
    綺麗に整理整頓してる人よりも
    ざっくばらんに適当に詰め込んでる人の方が
    「あ、これとこれ組み合わせたら…おおお!ぐへへ…ww」
    となる、ということだ(あんどりゅーだ、これ完璧あんどりゅーだ)

    でも私は散らかった部屋とか
    デスクトップ上にファイルがいっぱい並んでるのは好きくないので
    「せっかくマイパソ3台もあるんだから、普段使うものは整理整頓して
    使わないやつはぐちゃっと置いておけばいいんじゃね?迷案!!!!」
    って思った
    (何か考えるときはぐちゃパソを使おう、または新しいUSBを使うのもいいかもしれない)
    部屋に関しては、姉が家を出てから部屋を移動した結果
    前に使っていた部屋がほとんどそのままの状態で残ってるので
    そっちをアイデア部屋に使えばいいか、と閃いた

    (ちょっとここでトリビア
    本に書いてたことなんだけど、
    『関東では観光バスは1号車から順に走るけど
    関西では最後車から走っていて、対向車はバスが何台来るかわかる』
    最後車から走るのが当たり前だと思ってた…
    関西って対向車にやさしいんだな)

    それから、アイデアは寝かせれば成熟する、と
    これは「思考の整理学」という本の約4割を占めた内容で
    手帳に思いついたことを書く、そのまま放置する
    あとから読み返す、「なんでこんなこと書いたんだっけ?」
    これが大事なんだそうです
    (はじめは理解できなかったけど今はなんとなくわかる気がする)

  • アイディア本を初めて読むなら、読みやすくて良。
    そうでないなら、特に新しい論点なし、残念。
    1冊だけ読むなら、これでないものをおススメする。

  • この本を読んでモールスキンのノートを買ったけど、私には合わなくてやめちゃいました。ノートの大きさが不十分だった。今はもっと小さい手帳に予定とTo Doをまとめて、もっと大きいノートを使って考えてます。大きいノートは2~3ヶ月に1冊ぐらい使ってます。

    ===メモ===
    『新しいパラダイムやアイデアが熱望される今の時代、必要なことは今までの情報の整理の既成概念を一切とっぱらってガラガラポンで片づけをやめ、情報のカオス状態をつくること。』

    『情報を放牧するとアイデアが生まれる。』『情報は分類すると死ぬ。』
    『分類してファイルに入れた瞬間に、自分の既成概念によって二つの情報は別のものとして扱われてしまう。』

  • ・情報を「放牧」するとアイディアが生まれる
    ・事実/意見/分析/示唆・疑問/表現
    ・情報源を記名しておく
    ・付箋(3Mフラッグポインター)を活用する
    ・本や2軍ノートに書かれたものは1ヶ月寝かせる=放牧
    ・情報は整理せずにナンバーリングするだけ
    ・ノートはモレンスキー
    ・まったく関係ない言葉3つを結びつけることもひらめきのトレーニング

著者プロフィール

博報堂ケトル共同CEO/クリエイティブディレクター・編集者。
1993年、博報堂入社。企業の広報戦略に関わる。
2001年、朝日新聞社に出向し、若者向け新聞「SEVEN」の編集ディレクター。
2003~05年、雑誌「広告」(博報堂)編集長。
2012年、東京・下北沢に本屋B&Bを開業。
著書に『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』(祥伝社新書)などがある。

「2014年 『グルメサイトで★★★(ホシ3つ)の店は、本当に美味しいのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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