- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784887597464
感想・レビュー・書評
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この本の中の質問に真剣に答えていくと、習慣・思考・行動が変わり、ひいては人生が変わる、と本田直之さんはおっしゃっています。
おそらくその通りだと思います。図書館で借りただけでは物足らず、購入決定となった本です♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オススメの良書です!また何度も読みたくなります。
今は誰でも夢を持てる時代。しかし、やることが多すぎて、戦略や自分が目指すものがはっきりしていなければ、時間を浪費しやすい。
そんな背景をにらんで、ではどうやって必要なものに時間をかけ、
不要なものを切り捨てていくのかというようなエッセンスが詰まった本です。
読んでいてやる気になれ、自分の気持ちと向き合える本です。 -
他の自己啓発本のエッセンスを集めてひとつにまとめた要約本。例えば、ドラッカーの「知識労働者の時代」、パレートの「80:20の法則」、ホーソン工場の話、ベンジャミン・フランクリン、7つの習慣の「重要度×緊急度」などなど。サブタイトルは「労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術」。原書「Focal Point: A Proven System To Simplify Your Life, Double Your Productivity, And Achieve All Your Goals」の発売日が2004年10月だから、今から7年前かー。原書のサブタイトルの方がしっくりくるなー。日本の副題のように労働時間が半分・収入が倍にならなくてもいいと思う。。。
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著者は、米国で最も著名なスピーカーの一人でありビジネスコンサルタントの権威。これまで世界40ヶ国で1000社を越える企業のコンサルタントを務め、400万人以上に講演をしてきている。
著書に「カエルを食べてしまえ!!」「頭がいい人、悪い人の仕事術」等多数。
監訳者(本田直之氏)はレバレッジコンサルティング㈱の代表取締役兼CEO。日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行なっている。
著書に「レバレッジリーディング」等のレバレッジシリーズや「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」等多数。
監訳者によるまえがきにおいて「少ない労力でいかに大きな成果をあげるか」というように人生にレバレッジをかかえる方法を教えてくれる本と本書は紹介されている。本社はその方法について明確で具体的、かつ包括的なノウハウが準備されている。
本書名である「フォーカル・ポイント」を見極めるようになれば、人生のあらゆる局面において、いままで考えられなかったほど早く、簡単に、より良い結果を出すことができる。
著者の25年以上にわたるビジネス界での経験と、すばらしい業績を残した人の習慣や行動を徹底的に調査した研究結果をまとめた知恵である「フォーカル・ポイント」について以下の10項目についてあますことなく述べられている。
①潜在能力を解き放て
②生産性を倍増せよ
③すべてをシンプルにせよ
④思考を変革せよ
⑤戦略的に人生を設計せよ
⑥主体的にキャリアを築け
⑦プライベートを充実させろ
⑧経済的に自立せよ
⑨健康な体を作り維持せよ
10.なりえる最高の人物になれ
日々ビジネス書を読んでいた中でいつももやもやしていたことがあった。
各項目についてはとても参考になる事柄も多く日々の生活に取り入れて活用していたものの一貫性という点ではいろんなビジネス書の良いところをあわせていただけであり実生活にそれを落とし込むのに大変苦労していた。
そこで出会ったのが本書!!
細切れではなく、人生の戦略を構築する際に必要な項目が網羅されている。大きく分けて仕事・家庭・健康の3項目。
自分が今知りたい情報がそれも単発での紹介ではなく、体系的にまとめられており、理解も早かった。
読んでいる中で次のページが気になり、読むことをやめることができないという感覚になったのは久しぶり。
上記の10のテーマについても1テーマごとに一冊の本になってもおかしくないテーマ。それをわかりやすくポイントを抑えて説明がなされている。
本質を捉えた視点で説明するとこうもシンプルにまとまるものかと驚かされた。全てはどこかで聞いた内容。しかし、それは逆にどこかで聞いた内容は本書からヒントを得ていることが多いのか?とも思った。
一度読んだだけで全てを理解するのは不可能。
読んだ数だけ新たな発見があり、読む時を変えれば必要な項目も変わって浮き出てくるのではないかと思う良書。
本書はしばらくは自分の手元に置いて細切れ時間にでもパラパラ開いて活用してみたいと思う。
訳も素晴らしく洋書ならでは読みにくさというのも感じられず、スムーズに読むことができた。 -
期待してたほどでもなかったかな?確かに、これ1冊ですむような内容だけれど、今まで読んだ本に載っているようなことがあれこれと載ってたから、新鮮味がなかったということかなぁ。最初に出会っていればよかった??
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数多の自己啓発本のいいとこ取りにすぎないが、質問が数多く記載されているのがいい。
訳者の本田直之氏のいうとおり、質問に答えていくとやるべき事が明確になってくる。
自己啓発本というより、ワークブックに近く、実用的である。 -
自分の将来像を考える上でとてもいいきっかけとなる本でした。
他の自己啓発本と重なる内容も多く、多くの事例がコンパクトにまとめられていました。
そしてとても読みやすい!
また健康・食事に関する記述も参考になりました。
以下質問はつねに自分にし続けていこうと思います。
「仕事やプライベートでの具体的な目標や目的は何だろうか」
「もう一度ゼロから始めるなら、同じ手順で取り組むだろうか」
「今から五年後に完璧な暮らしをしているのなら、それはどんな生活か?」未来指向の人はこの質問に間髪を入れず答えられる。
「明日、非課税の十億円の現金を手に入れたら、何をするだろう?どう生活を変えるだろう?」 -
フォーカル・ポイントの考え方を簡単にまとめると、「重要なこと」と「重要でないこと」を見極め「重要なこと」に力を集中する、ということかな。
とても勉強になりました。