- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784890138982
感想・レビュー・書評
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死神を閉じ込めてしまったために、死がやってこない世界を描く。
生があるからこそ、死も必要であることをさらりと描いている。
お母さんを守るためとはいえ、死神をコテンパンにやっつける男の子にはびっくり。
スコットランドの民話が基となっているらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
死は、辛いものだけど受け入れなければならないもの。
死があるから、生の有り難みがわかるんだね。
いろんな死の上に自分の生が成り立っている。 -
ポールは、かあさんをつれにきた死神からカマをうばい、小さくなった死神を黒グルミのからの中におしこみ、海にほうりなげた。かあさんは元気になった。しかし、死神がいなくなったせいで、すべてのものが死ななくなった。漁師は魚をとれず、肉屋は牛を殺せず、農夫は麦の刈入れができない。かあさんは言う。「いいこと?ポール。すべての命には、おわりがあるの。」
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お母さんが死んでしまう!!
それを知った少年は、おかあさんの命をとりにきた死神をくるみの中に
入れて、すててしまいます。
すると、せかいが死の無い世界になってしまい…。 -
死についてオススメの本があれば、と言って、母にススメて貰った本
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生と死の運命は・・・?
運命を受け入れるということの大切さを描いています。 -
死神がでてくるんだけど、私はいいと思って、
中学生に読みました。
先生たちには、評判よくないようだけど、(朝読だから?!)
生と死について考えない子どもなんて。