戦後占領期短篇小説コレクション 2 1947年 (2)

制作 : 紅野 謙介  川崎 賢子  寺田 博 
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894345737

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  • この本は今はもう容易には読めなくなった作品ばかりを集めた敗戦後の1945年から1952年にかけてのアメリカによる日本占領期に書かれた短編小説のアンソロジー。

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著者プロフィール

中野重治

一九〇二(明治三五)年、福井県生まれ。小説家、評論家、詩人。第四高等学校を経て東京帝国大学独文科卒業。在学中に堀辰雄、窪川鶴次郎らと詩誌『驢馬』を創刊。日本プロレタリア芸術連盟やナップに参加。三一年日本共産党に入党するが、のちに転向。小説「村の家」「歌のわかれ」「空想家とシナリオ」を発表。戦後、新日本文学会を結成。四五年に再入党し、四七年から五〇年、参議院議員として活動。六四年に党の方針と対立して除名された。七九(昭和五四)年没。主な作品に『むらぎも』(毎日出版文化賞)、『梨の花』(読売文学賞)、『甲乙丙丁』(野間文芸賞)、『中野重治詩集』などのほかに、『定本中野重治全集』(全二八巻)がある。

「2021年 『歌のわかれ・五勺の酒』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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