サブプライム後の新資産運用

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513105

感想・レビュー・書評

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  • えいりのお陰で、資産運用を勉強し始めたけど、タイミング良かったかも。これにはFXやるなって書いてある

  • 久々の師匠本。
    勝手に師匠って言ってるだけだけど。

    人気あるもんだから、中古も買える値段まで、なかなか下がってこない。
    買える値段は、基本100円ね。

    内容は安定してる。

    半分は『仕手株でしっかり儲ける投資術』やら『株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる』と被ってるところも結構あるけど、そんだけ基本がぶれないってことか。

    基本は変わらず、サブプライムってタイトルにあわせて、枝葉の表現を変えたったって感じ。流石!

    為替以外の記述は今回もドンピシャ。
    まぁ、為替も数年後には、ほらねって言えるタイミングが来るはず。

  • こういうたぐいの本は新しいほど良い、かと思ってたけど、数年たってから読むと、著者の予測が正しいかどうか分かって良いね。 大地震が起こったら、とか、円安が続くとか。

  • これは勉強になった。早速実践やな。

  • 10年後にもう一度読みたい本

  • 情報が断片的すぎて、読後感が薄かったです。

  • 今や主流となっている国際型分散投資の一歩先を行く投資スタイルを提案していた点に感心した。筆者の考えが今後当たるかどうかよりも、筆者の数値データを多用した論理展開が勉強になった。

  • 世界のお金の流れ、世界の景気動向を把握し、それに従って投資のポートフォリオを変えていく。そうすることで、利益を上げていく。これを筆者は捉利と呼んでいる。

    世界の経済動向を掴むための具体的手段として、参考にすべき経済指標を紹介したり、投資ポートフォリオを年代別・景気動向別に紹介したりと、実践的な情報も多い。

    が、実践の資産運用において、どこまで筆者の考えを採用するかは、結局は自己責任。

  • ★★★★= 100~120点 = I like it!
    初級~中級レベルの個人投資家の必携書です。

    こんな人に特にオススメ
    ・自称中級レベルの個人投資家

    以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。


    内容
    現在日本で資産運用をするための考え方
    ・投資のリスク
    ・「複利」より「即利」
    ・お勧めポートフォリオ
    ・注目すべき経済指標


    私的「メモっ得」ポイント
    ・最も大事な資産運用の基本戦略の1つは、
     世界経済の大きな流れに従うこと


    感想
     個人投資家向けの書籍として、非常に評価が高い本書です。
     高い評価は読んでみて納得です。

     日本で生活している個人投資家が、
     投資で失敗しないための基本情報が、
     全てといっていいくらい網羅されています。

     強いてツッコミを入れるとすれば、
     外貨預金では、
     本書の勧めるネット銀行での投資よりも、
     FXでレバレッジを1倍にして投資する方が、
     はるかにコストは安くなるので有利です。

     しかしFXよりもネット銀行を進めるのは、
     「FXの口座を持っていると、
     レバレッジを高くして投資したくなるので危険」、
     という著者の考え方から来ているものと思われます。

     それから、
     本書によると、今はいわゆる「金融相場」であるため、
     通常の上昇相場とは違い、
     積極的な株式投資は避けるべき、とあります。

     傾聴すべき内容でしょう。

  • (外部環境)
    ・少子高齢化による人口減社会・GDP減少
     労働者賃金はここ10年増えていない→低成長・低金利
    (基本)
    ・世界のマネーの連動性が高まり、国際分散投資の効果が低下
    ・運用コストと税金を認識。ゆえにインデックスやETF
    (基本2)
    ・アメリカ経済が牽引
    ・日銀短観(業況判断指数/DI)を注視
    ・今後円安傾向は外貨建てを増やす
    ・世界情勢が混迷したら現金化
    (新金融リテラシー)
    ・捉利:捉えて利を得る
    ・休むも相場
    ・インフレにならない日本の体質
    ・インフレの無い国の通貨で適度なインフレのある通貨を運用
     →日本の国力を逆手に取った資産運用方法
    (外貨預金)
    ・金利差、物価上昇率、経済成長率を押さえる
    ・中央銀行の政策金利が景気状況を追う
    ・ユーロとドルが基軸通貨
    ・外貨MMFを一部で代替
    (株式)
    ・インデックス・ETF
    ・外国人売買動向をみる:上昇トレンドに外国人が買うと株価上昇
     下降がはじまると売り越しが急増

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著者プロフィール

1970年生まれ。慶應義塾大学卒業後、金融機関や官公庁を経て、現在は経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。大手企業・金融機関、地方公共団体等への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に務めている。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。実質賃金、実質成長率など、名目数値よりも実体経済に近い数値推移で市場を把握する。著書に『AI×人口減少』(東洋経済新報社)、『日本の国難』(講談社現代新書)など。

「2021年 『マンガでわかる その後の日本の国難 稼ぐ力の高め方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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