サブプライム後の新資産運用

著者 :
  • フォレスト出版
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513105

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだ本の中で一番合理的で一般的に言われている投資理論の
    盲点を突いています。

    また今後の日本経済についても非常に意義深い示唆をされています。

    これは心からぜひ一読をお勧めします。

  • 景気衰退期は外貨預金と現預金

  • いろんな識者が提唱している「国際分散投資による長期資産運用」の有効性に対する疑問への回答が示されている。

  • サブプライム問題はあまり関係ない内容で、フォレスト出版らしいタイトル付けの本。日本の先行きには弱気で、外貨預金、外国株式を中心としたポートフォリオを提唱している。分析は後講釈もいいところで、株価はチャートを見れば分かるとか、景気の上がり下がりをとらえる(そういえば、さわかみファンドも同じようなことを言っていた。バブル後の株価低迷はどうしてもこういう思考に傾かせてしまうのだろうか。。。)とか、根本的なところでどうも受け入れにくいものを感じてしまう。文中にしきりに「私は以前からXXを予想していました!」と繰り返したり、経済学の基本原則は今の時代に合わない、と言ってみたり、この手の本の常套手段という感じで、正直、あまり好感が持てなかった。外貨預金についてはこれまで手数料が高いことと税金の問題もあり、敬遠していたが、最近のネット銀行の手数料はずいぶんと安くなっており、MMFよりも有利なんだとか。

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著者プロフィール

1970年生まれ。慶應義塾大学卒業後、金融機関や官公庁を経て、現在は経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。大手企業・金融機関、地方公共団体等への助言・提案を行う傍ら、執筆・セミナーなどで経営教育・経済教育の普及に務めている。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼ねる。実質賃金、実質成長率など、名目数値よりも実体経済に近い数値推移で市場を把握する。著書に『AI×人口減少』(東洋経済新報社)、『日本の国難』(講談社現代新書)など。

「2021年 『マンガでわかる その後の日本の国難 稼ぐ力の高め方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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