- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894514652
感想・レビュー・書評
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目標を書く
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非常識な成功法則と言うことで、今までの成功法則本のとは一味違う、本音で記された内容が書かれている。内容はとてもためになるし、文章もすらすら読める。再読する価値あり。(再読は15分で読める)
本書で伝えたい内容は3つ
1. 目標は紙に書くと実現する(自分を信頼せよ)
2. 現実はあなたの心が作る(自分が考えた人間に自分はなる)
3. 新しい世界は、1つの小さな行動から始まる(成功するには、思考だけではダメで、行動しなければならない)
一言でいうと、
「目標を持つ→第一歩を踏み出す」
ということが本書の結論
以下、詳しい本の内容を要約
「成功するためには、必要なことを学んで、やればいいだけの話である」
序章 成功は悪の感情から始まる
「まずは金、次に心」
一気にお金と心の両方を得ようとしない。
2ステップで進む。
まず、自分の悪のエネルギーを活用する。そして短期間で、金銭的に安定軌道に乗る。その後心の面でも豊かになるように努力する。
第一の習慣 やりたくないことを見つける
「目標を紙に書くと実現する」
要約=とにかく目標を紙に書け!
やりたくないことを明確化することで、本当にやりたいことが見つかる。
自分が選んだ道では、120%と言わず、200%やってやろうじゃないか。
ただし、やりたくない事でも単に投げ出さない。やりたくなくてもやらなければならないこともある。
「次のステップに進むために、現在の経験から、すでに十分な学びを得たか?」
いったい自分が何のために生きているのか=ミッションを見つける。
「自分の命があと半年しかなかったら、一体何をやらなければならないのか」
初めから完全にやろうとするのではなく、まずはやってみることが大事。
紙に書くとカラーバス効果によって、必要な情報が集められ成功に近づく。
「人生のスピードアップは、どんな目的意識を持っているか、つまりミッションを持つことによって可能になる。」→目的意識を持つことによって、成功に向かう質問をすることができる。
第二の習慣 自分にかける催眠術
「自分で自分の現実をコントロールする」
「自分の現実が自分で作る」
要約=書いた目標を毎日眺めろ!
質問を目標を眺めながら考える
・目標にいっぽでも近づくためには、今この瞬間に何をすればいいだろう?
・目標を実現するためには一体何が必要だろう?
SMARTな目標を作る。
=具体的、計測、同意、現実的、期日が記されているもの
→目標10個書き一番重要な目標に◯をつける
目標の優先順位を設定することで自分のエネルギーを必要最低限の目標に集中する。
→そしてその目標にいっぽでも近づくために今一体何をしなければならないのか、どんな小さな事でもいいからとにかくできることを書く。
「どんな小さな事でもいいから、行動できることを書く」
第3の習慣 自分に都合の良い肩書きを持つ
要約=自分のセルフイメージをバージョンアップせよ!
・なりたい自分に足なれる、自分勝手な都合の良い肩書きをいくつも作る。
第4の習慣 非常識的情報獲得術
・本を読む
・人と出会う
・テープを聴く
本を読み始める前には、いちど本の内容を簡単に調査し、その本を読む目的を明確にする。目的を明確にすることで、脳内アンテナを張る。
まず、一方的に与えられることを期待するのではなく、相手に与えることからスタートする。
→相手に私と会わなければ損すると思わせるほどの圧倒的な提案をする。
第5の習慣 殿様バッタのセールス
「効果的なセールスを行うためには、顧客を説得するよりも、お客を見極めることがカギ」
→まずマーケティングで集めてから、セールスで切る、というのが原則(悪女の法則)
マーケティングとは、優良な見込み客を、営業マンの目の前に連れてくること。セールスとは、その見込み客を、営業マンが制約すること。
あなたが買わなくても、私は別に構いませんというニュアンスをそれとなく示す。
お客を買う気にさせる広告宣伝についての知識を持っていると非常に有利だが、その鍵は、"お客の感情"=感情マーケティング
・セールスの目的は相手を説得することではなく、相手が買う確率が高いかどうかを判断すること。
・営業マンは、購入する確率が高いお客にだけ時間を使い、購入する確率が低い客はさっさと断らなければならない。
=殿様セールス
YESと言うお客により早く巡り会うためには、NOと言うお客に時間を使ってならない。
「お願い営業はしない」
「できるだけ早くNOの返事を得る」
重要なのは、いつでも商談を中止する覚悟を持つこと。
逃げるお客を説得し、価格競争に突入するのは、人生を辛くするだけだ。
この世の中、お客は忙しく儲かっている人につくんだ。
第6の習慣 お金を溺愛する
・お金に対する罪悪感を持たない
・自分の年収は、自分で決める
・お金が入ってくる流れを作る。出ていく流れは作らない
「結局は、自分が考えた人間に、自分はなる。」
第7の習慣 決断は思い切らない
「成功するには、思考だけではダメで、行動しなければならない」
「大事なのは実践することだ」
一という数字は非常に危険な数字なんだ。世の中には単純な法則があって、ひとりに使えている限り、収入は安定しない。
現在は、安定の定義は数だと言うこと。複数の収入源を持つことが重要なんだよ。
行動するときには以下の3つを考える
1.現在の良い面をどう残すか
2.将来の悪い面をどう回避するか
3.将来の良い面をどう最大化するか
これらから折り合いをつけて、現在の悪い面か将来の良い面かと言う二者択一の決断ではなく、第3の道を見いだす。
→まず何からやって、次に何をやるかと言うシナリオを描く。順番を意識。
やりたいことが明確になっている人は、次のステップに至るために現在の仕事に真剣に取り組み、完全燃焼する。
第8の習慣 成功のダークサイド
お金だけでは幸せになれない。
新しい自分に出会うことが重要。今までの自分の枠を取り外していく。今まで見えなかった現実が開ける。それが幸せ。
ハッピーになることが1番重要だ。
結論
自分を信頼せよ。自分の力が無限であることを信じる。
現実はあなたの心が作る。
新しい世界は、1つの小さな行動から始まる。この1歩が全ての始まりだ。
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セルフコーチングの手法に似たものを感じました。
ただその手法は独特で確かに非常識な方法もありますが、物事には表と裏があり裏側からアプローチをする方法という感じです。
自分にかける催眠術や肩書きなどありますが、究極的には自分を信じ自分の進む道を明確化してそれを1歩ずつ進んでいくことであり、それがつまずくのであればどこかに問題があるはずです。
まず自分の声をよく聞くところから始めようと思います。 -
•目標を紙に書くと願う
•潜在意識
•金に対する罪悪感をなくす
•断る営業は良い
•負のエネルギーは成功につながる
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この本で、神田さん知った。
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この本を読んですぐ私は目標を紙に書き出しました
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発想力、行動力に直結する情報収集:1.本との出会い2.人との出会い3.テープとの出会い
お金(存在自体)を好きになる。
やりたくないことを見つけるのも非常識な成功法則だと思った。私は、雑用的な誰でもできる仕事はしたくない。あと、残業のしすぎ。今の会社はフレックスタイムなので働きやすい。
殿様バッタセールスではなく、コメツキバッタになる!ぺこぺこ頭を下げる人生はやめる。
やりたくない事は断る勇気を持つ。
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初版は2002年とかなり前の本ではありますが、現代でも不変で通じるのでしょう。
目から鱗でした。
いろいろ本を読んで実践してきましたが、こと実績は上がるが収入に繋がらない状態で、足りない部分を痛感させられました。
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「大量の情報に触れるとセンスは磨かれる」