- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894561236
感想・レビュー・書評
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時々ぶぶっとふきだす瞬間、だからといって面白い、というところからはかけ離れた、じとっとした何というか感じを感じる そして頭の中はすさんでいる 人となりも透けてもいないし、この人のことを自分が話しているという時の実感が全然ない そういうところのわけのわからなさ。シュールとか、そういうことじゃないとおもう どっちかというとハードボイルドの本質はこのくらいわけのわからない、地に足のついてないかんじなのでは 何かと気になる 変な本
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らもさん、繊細で美しい方です。。。
過去いろんな本で載っていた恋愛エッセイ、小説をひとまとめになってます。 -
「恋は病気に似ている。ただし、それは世界で一番美しい病気だろう」自称・恋愛至上主義者のらもさんが遺した(多分)恋愛至上主義者のための一冊。らもさんの本は30冊くらい持っていますが、30〜40代の頃のものが好きでした。
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恋というのは病気に似ている。
ただし世界で一番美しい病気である。
中島らもの恋愛にまつわるエッセイと3篇の恋愛小説を集めたこの1冊。
経歴が経歴だけに、死因が死因だけに、酒とかドラッグとかが取りざたされがちな中島らもであるが、恋愛を語らせたらこんなに切なくてロマンチックになる。
『恋は底ぢから』という本にも収められている『恋するΩ病』という恋愛小説は、読めば必ず好きになる。 -
らもさんの恋愛観が垣間見れる本。不思議とするりと読めて独特の言い回しにも共感できました。
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ブクオフ入手。タイトルの通り、恋愛に関する文章を集めた一冊。らもさんの文章をまっとうに読むのはこれが始めてだったんですが、エッセイも小説も面白い!気張らずに読めるので、また近いうちに吸い寄せられそうです。楽しみ。じっくり消化しなくてはと心に留め置こう。
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笑いながらもキュンとくるお話がいっぱい。そして色んなエッセイの組み合わせなので、読んだことあるものもちらほら・・・