1つぶのおこめ: さんすうのむかしばなし

  • 光村教育図書
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本棚登録 : 943
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784895726863

感想・レビュー・書評

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  • あっと驚く数学の入門書?

    以前に同じ内容を読んだことがあるが、
    あれは、日本の昔話が舞台だった。

  • [墨田区図書館]

    「子どもを本好きにする10の秘訣」>「科学」で紹介された本。(その他も多数の紹介!)
    この作者は、「皇帝にもらった花のたね」の作者だそうで、この本もそれと同様、各国の教訓的な昔話です。副題に"さんすうのむかしばなし"とあるけれど、王様の当初の心持ちと行いから、同等的な意味合いも多分に含んだ一冊なんじゃないかな?

    数には興味あるけれど、ちょーっとあきっぽい息子が、どんな半のを示すのか楽しみです。なるべく数の増え方に驚いて、ぜーんぶ"数え"てくれるようにしむけなくっちゃ。

    …2018年1月現在、登録自体は2012年1月だし、↑ように書いてあって、この本自体は借りてきた覚えがあるし、読ませたと思っていたんだけど、、、読了日が登録されていなかった、ということは、息子にはまだ読ませていなかったかなぁ?いずれにせよ再度借りてきてから、読み終わった登録するか。

    そしていざ借りてきてみてやーっとある夜、"読ませ"たら、あれ?無理矢理だったしもしかしたらてきとーにパラパラめくられちゃうかも、と思いきや、一応かけ算の感覚もついているし、それなりに大きな数の概念もついていたからか?絵が細かくて数えたくなったか??絵は多少、数字を割としっかり、途中から真面目に続くお話も字が少し小さめなので読むのがおっくうになるかと思いきや、案外自ら興味深げに読んでいた。嬉しい誤算、意外だったな。

  • この算数のカタルシスにワクワクしない子どもはいないでしょう。大人だってワクワクせずにはいられない。

  • おもしろかった。

  •  インド。ほうびをとらせるという王様にラーニは言う。「きょうは、おこめを1つぶだけくださいませ。そして・・・」

  • 高学年

  • とても絵が印象的な絵本です。
    まさか1粒のおコメがこんなにすごいりょうになるとはびっくり出した。
    それを視覚として表現されると凄いなってなおさら思いました。

  • インドの数学の昔話。
    6年生に読みました。
    私も初めて見た時からかなり印象深く、気になっていましたが、
    今日初めて読んでみてとても反応が良かった。

    倍々で増えていくという事がわかっているだけに、
    途中から、楽しいと感じるようです。
    その前の週に「くぎスープ」のお話をしており、その時は私が早口だったからか、あまり笑わなかったのに、その印象も残っていて話の先に期待ができたのかもしれません。

  • これは面白いお話
    読み聞かせでぜひやりたいな。

  • 色使いがきれい。算数の導入に使える。一粒のお米が倍倍になって、30日たてば天文学的数字になることが絵で表現されている。昔話はやはりおもしろいですね。学校にはあるとよい一冊。
    折りたたみページを広げることで数の大きさを体感できる。

    • yonaka-toさん
      桁数の多い数字がたくさん出てくるので、すらすら読めるように練習が必要です。少し絵が小さいので4・5人の小学生に読みました。読み終わってから、...
      桁数の多い数字がたくさん出てくるので、すらすら読めるように練習が必要です。少し絵が小さいので4・5人の小学生に読みました。読み終わってから、近寄ってきて自分たちでお米を背負ってきた動物の数えてみたりしていました。
      2010/08/01
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著者プロフィール

アメリカの絵本作家。東方芸術、仏教芸術への関心を反映したイラストで人気を博し、これまでに130を超える絵本を刊行している。日本で紹介された絵本に、『1つぶの おこめ』『フローレンス・ナイチンゲール』(ともに小社刊)などがある。

「2022年 『マリー・キュリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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