- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784895726863
感想・レビュー・書評
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飢饉のときにみんなに分けるためにためてたお米を
実際飢饉になったら「王様がまず食べないと」とか「もっと飢饉になったときに」とか言い訳ばっかりしてけちな王様に
褒美はどうする?って言われた女の子が
「今日はお米1粒でいいので明日はその倍ください」っていうお願いをして30日後、いくつだっけ?何億粒?とかになって
王様の蔵はからっぽになっちゃったって話
すごいなあ~計算式はなんだろう・・
(1×2)+((1×2)×2)+(((1×2)×2)×2)+・・
って超わかりにくいなあ
算数のふしぎ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近、高学年のクラスに読んだ本です。
どこらへんが「さんすう」なのかというと、
村娘のラーニが王様に
「今日はお米を1つぶください。
そして、30日の間、それぞれ前の日の倍の数だけ
お米をください」
と言うんですね~。
最初のほうは、1、2、4、8、16、32…と
大したことがないように思えるので、
王様は承知するわけですが、
最終日には2の29乗つぶ=5億以上
というとんでもない数値になるんです。
この本を読みきかせた後にこう言ってます。
「あのね、おうちに帰って、おうちの人に
『今日はおこづかいを1円ください。
そして、30日の間、それぞれ前の日の倍の金額だけ
おこづかいをください』
などと頼まないように! 破産しちゃうよ!」
最後のページに、何日目には何粒になるか表があるので
子どもたちは、「10日くらいなら大丈夫ちゃう」などと
好き勝手なことを言っています。
(ちなみに10日目は2の9乗で512粒。) -
ケチなおうさまは、ひとびとが作るおこめを ほとんど ひとりじめにしていました。かしこい少女ラーニは、おうさまに いいました。「おこめを1つぶください。あしたはその倍の2つぶ、30日の間、前の日の倍のおこめをいただけませんか?」それぽっち、とおうさまは思いましたが…。
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これは絵本にいれようか、41にいれようか悩むところ?とりあえず4に。
お米を拾った褒美に「毎日前の日の倍の数だけ」30日間もらう、という約束をしたラーニ。さて、1日目1つぶ、2日目2つぶ、3日目4つぶ、4日目8つぶ……30日目にはいったいどれくらいになってるでしょうか。
見開きを使った迫力と、インド細密画な絵がキレイです。
大きな数を習うときに、読んであげられるといいなぁ。(i44) -
この方の絵は、ほんっとぉにキレイ♪
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絵もエキゾチックな雰囲気があって色合いも美しく素晴らしいし、ストーリーもはっとしたりすることろもあっての読後スッキリ感が持てるといった流れでとても良い。みんなにすすめたい。
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指数関数を学ぶのにとてもよい教材になるとおもう。
絵が素敵。 -
話が面白くて、絵もよくて、頭がよくなった気分になれて、これはいいね。
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むかしインドによくばりな王さまがおりました。
頭のよい女の子ラーニは、さんすうのトリックを使って王さまをこらしめましたよ。
絵の美しさもお楽しみください。