きつねのおきゃくさま (創作えほん)

  • サンリード
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本棚登録 : 829
感想 : 103
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784914985271

感想・レビュー・書評

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  • 宿題で音読する子供を前に、毎回泣きそうになる。理屈抜き。いいおはなし。 

  • 教科書に載っていました。その時から大好きな作品で、
    小学二年生の教科書をずっと持って読んでいました。
    が、たまたまこの絵本を書店で見かけ購入しました。これは絵本を見る方がずっといいなぁ、と思わされました。
    教科書では載せることが出来なかったきつねのとても大事な場面があります。そこで教科書を読んだ当初よりも泣かされてしまいました。ぜひとも読んでいただきたい大切な一冊です。
    『優しさ』って、言うのはこうやって出来ていくものなのかなぁ、と考えさせられます。

  • 小学生の時好きだったのを15年ぶりくらいに読んだ。内容は勿論、言葉のリズムの心地よさと、対極を成すような最後の物語の変転は今も新鮮に感じられる。

  • 息子の小学2年生の国語の教科書に載っていました。

    泣けて泣けてどうしようもなかった。

    親になるって こういうことですよね。
    この作品は親に読ませるために 小学校の教科書に載っているんだと思いました。
    子育てに迷っている親に読んでもらいたい児童書です。
    原点に戻れます。

  • 小学校の教科書に載ってて、大好きだった話。
    なのに授業ではこの話を使わなかった。なぜ…。
    当時は気づかなかったけど、改めて読むと、話が良いのはもちろん、絵が超絶うまい。

    きつねは 空きっ腹をかかえていたが、
    こころの中は 宝物でいっぱいに はちきれんばかりだった。

    もしこれがギリシャ神話だったら、きつねはきっと星座になってた。

  • 小4のときの国語の教科書。音読するときぼたぼた涙流して読んだ記憶がある。音読なんぞさせるな先生め。授業どころじゃなくなった、学生としてかなり困った作品。テストの問題ですら泣いたよ!(なんでだよ)大人になったら絵本買おうと心に決めていたが、本屋で見かけると動揺して手にとれなくなる。優しい絵とやさしい文章。短い言葉の中に無垢な信頼とあたたかな感情が沁み沁みくるのです。とっぺんぱらりのぷぅ。

  • すき。いつのまにかなくなっていてすごく悲しくなった、絵本。また読みたいな

  • 最後のきつねの表情に思わず涙した絵本です。大人が読んでも胸を打たれると思いますよ。

  • 懐かしい。
    こんなにきつねがぱったり死んでしまうものだったとは。

    あと、あまんきみこの作品だったとは気づかなかった。

  • ひよこを太らせて食べようと思ったきつね。でもつぎつぎにおきゃくさんがやってきて…。
    最後は、はっと、息をのむ。

    今も読まれる名作です。

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著者プロフィール

1931年生まれ。児童文学作家。1968年にデビュー作品集『車のいろは空のいろ』が日本児童文学者協会新人賞および野間児童文芸推奨作品賞を受賞。以降、いくつもの文学賞を受け、多くの作品が小学国語の教科書に掲載されている。2001年に紫綬褒章受章。京都在住。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あまんきみこの作品

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