- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784914985271
感想・レビュー・書評
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きつねは、やせたひよこを家に招待して親切にしながら丸々と太るのを待ちます。ある日、「お外に出たい」と言うので「逃げる気だ」と思い、後をつけると・・・。
ほめられたりすると照れくさくて口がムズムズしてしまうような気持ちになった経験はありませんか?そんな「面映ゆい」という感情が様々な言葉で表現されています。はじめて「やさしい」と言ってもらえたきつねの心がくすぐったくなるような様子は見ていて微笑ましいです。
ラストは切ないけれど心温まる作品です。 -
キツネはやさしいけど悲しいおはなし
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2007/4
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5分 遠目はそこそこ
高学年までいけそう
昔話風 -
2023.2.10 3-1
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きつねの家に、ひよことアヒルとうさぎが来て、優しいお兄さんや神様のようだと言われる。しかし最後には狼と戦って死んでしまう。創作絵本で、うれしか悲しいか、どちらを子どもは感じるだろうか?
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下心あって、皆を優しく世話してたきつねだったけど、本当にかみさまみたいに変わっていって。
お世話するきつねの顔が、どんどん優しくなっていくのが印象的。
勇敢に戦った、きつねの勇気にも感動。
最後はとても悲しいけど、『はずかしそうに わらって』に、じーんときてしまった。
全幅の信頼を持って、側にいるひよこのピュアさ。それに心動かされたんだろうなぁ。母性愛 -
喜んでもらえるって、嬉しい。
きつねさん安らかに…