どうぐ: かがくのえほん

著者 :
  • 瑞雲舎
3.86
  • (7)
  • (17)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 260
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (23ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916016355

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館で借り。

    のりものが好きな4歳児Wにどうかな、と思って。
    のりものも一つの道具ですもの。

    人間の世界は数々の道具で支えられている。道具はたくさんの部品を組み立てることでできている。

    たくさんの部品が並べられたページは壮観。
    かこさとしの『からすのパンやさん』の中に私の大好きなページがある。色んな種類のパンが見開きに並んでいるページなのだが、いろんな形の部品が並んでいるページを見て、パンのシーンと同じく、グッと来たのであった。

  • しくみについて考えたこともなかった、という子が出会うとどんな反応かが楽しみな本

  • 12.つくる責任つかう責任

  • 「どうぐ」という言葉に初めて触れる子にもわかる優しさで、同じ原理の道具(耳かき→パワーシャベル等)を並べたり、小さな道具の組み合わせが大きな道具になったりします。丸い輪郭にりんごほっぺの絵柄も可愛く、車のパーツを並べたイラストは圧巻です。

  • 「あなたのうちにはいろいろなどうぐがあります」

    (5分)

    身近なものから、大きなものまで。いろんな道具が大集合。加古さんの語りも良くて、面白いと思います。最後のメッセージが響きます。

    こうしたどうぐをかんがえくふうし
    つくってきたのはにんげんです。
    そのどうぐをつかって
    ゆたかなたのしいくらしをするのが
    わたしたちにんげんです。

  • り。1240
    6y0m

    じ。588
    3y5m

    2人ともすごい好きでびっくりした
    子供達がこういう科学絵本の類が結構好きなことは喜ばしく思うし
    かこさとしってすごいなと思う
    車の解体をしたいとかいちゃんは言い出し
    りおちゃんも車の解体で大ウケである

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 加古さんの絵は繊細で見ていてスッキリする。

  • 懐かしい絵です。
    読み聞かせ用にと借りてきた。絵が懐かしくて。
    それもそのはず、
    だるまちゃんとてんぐちゃんを描いた方が書いてる本だった。
    どうぐについての解説がわかりやすく、絵本になっている。
    なかなか面白いなと思った。

    ただ、言葉が古い感じもして、読み聞かせにはどうしようか迷うとこ。
    (スプーンが「さじ」とかね。)

  • いろんなどうぐがあるんだな。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加古里子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×