- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784916016973
作品紹介・あらすじ
むかし、アディ・ニハァスというむらの12にんのおとこたちが、こなをひいてもらうために、マイ・エデガというまちへいった。かえりみち、ひとりがなかまをかぞえたが、じぶんをかぞえるのをわすれたので11にんしかいなかった。「たいへんだ!だれかがいないぞ!」「きっとヒョウにやられたにちがいない!」さてそれからどうなった…?
感想・レビュー・書評
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6歳からおすすめ。
アフリカの絵本。
地理や文化が異なっても、愉快さやコントのようなとぼけた感覚が日本人にも伝わってくるのは、面白いですよね。
異国のようでもあり、古代日本神話のようでもある力強い絵柄の表紙が印象的。読後に西村繁男さんが絵を担当されていることに気がつきました。 -
絵本で世界を学ぼう
で
紹介された本。
本書で67冊目だ。
この絵本ははどこの国のだろう?
最初に エチオピアのむかしばなし と書いてある。
文も絵も別別の日本人が担当している。
本書を読んでの第一声、
そんなやつ、おれへんやろ!
と言う漫才さんの決めゼリフだ。
12人くらいなら誰が誰かくらいわかるやろ。
エチオピアのお話だ。
一昔前なら裸足のマラソンランナー、アベベ。
ローマ、東京のオリンピックで連続金メダル受賞した。
このエチオピアの英雄以降かマラソンでは、エチオピアとケニアの選手のデッドヒートがお決まりのパターンだ。
今なら、エチオピアの有名人と言えば、世界中にコロナ感染を広げたWHOのヘドロスか!
このエチオピアのちょっと間抜けな話、何か教訓があるのだろうか?
書いているのも描いているのも日本人のしげお君たちだ。
再話を脚色しすぎた?
何年後かにそうか!
と分かるかもしれないな。
ヘドロス、正確にはテドロスか。
ヘドロでも、手泥でも、彼の人類に対する冒涜の罪は大きい。
絵本とは関係ないね。 -
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伝言ゲームのようで面白かったです。どうなるのかと思ったらそんなオチにしちゃうのね。
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2016年度 6年生
世界地図の登場です。
エチオピアなんてあまりメジャーではないので、みんな知らないかな?
と思いつつ、エチオピアの場所を尋ねると・・・・
「アフリカです!」と1人の男の子が答えてくれました。
自分を数えないで「1人足りない!」と大騒ぎ。
全員自分を数えない所が笑えるうえに、いなくなったとされる人が、どんどんすごい人になっていく。
子供達はみんな苦笑い・・・
村に帰って女の子が12人いることに気づいて、
「な~んだ、自分を数え忘れたからか~てへっ!」
で終わるかと思いきや・・・・・
最後まで子供達は苦笑い。
2014年度 5年生 6年生