ホテルカクタス

著者 :
  • ビリケン出版
3.40
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本棚登録 : 837
感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784939029141

感想・レビュー・書評

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  • 小説というよりも、「お話」という感じで、ゆったりかわいい作品だった。表紙と絵もすごく素敵!

  • 主人公が「帽子」「2」「キュウリ」っていうのが・・・これ以上のものはないなぁ、と思う。この本以降、江國作品への興味が薄れていった。

  • 美しい挿絵が特徴。
    「私もホテルカクタスに住みたい」と思わせます。
    きゅうり、帽子、数字の2の友情とスローライフに心癒されます。

  • 少し古びた石造りの涼しい、アパートだけど「ホテルカクタス」だなんて、設定からして素敵すぎる。ノスタルジーです。

  • これは江國さんの作品でも好きな方。2ときゅうりと帽子。へんてこで、最後はなんだか切ない。すてき。

  • 帽子ときゅうりと2の友情の話。この3人の登場人物の設定に江國さんのセンスのよさを感じる。ところどころの挿絵もすてき。大人の童話のよう。

  • き れ い

  • ホテル カクタスという名のアパートに住む、帽子と数字の2ときゅうりの話。

  • 普通だけど特別だった

  • 同じアパートに住む3人の住人、数字の2ときゅうりと帽子のお話。それぞれの性格や趣味を認めあって、仲良く暮らしてる。ゆったりほんわか温かな気持ちになりました。わたしは数字の2と気が合いそう。

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。1987年「草之丞の話」で毎日新聞主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞、2010年「真昼なのに昏い部屋」で中央公論文芸賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、2015年に「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞を受賞。

「2023年 『去年の雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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