SAUNTER Magazine Vol.5(サウンターマガジン第5号)

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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991079269

作品紹介・あらすじ

日本屋久島発インディペンデントマガジンの第5号。旅雑誌です。特集「移動生活 Life on the Road」。旅人:高城剛(クリエイター)、haruka nakamura(音楽家)、更科有哉(アシュタンガヨガ正式指導者)、マリエ(デザイナー)、皆川明(デザイナー)、佐々木俊尚(ジャーナリスト)、井上薫(DJ)、片桐はいり(女優)、西加奈子(小説家)、ジェイ・ネルソン(アーティスト)、加藤彩也香(プロスノーボーダー)、養老孟司(解剖学者)他。

編集長自ら移動生活を送りながら作り上げた1冊。デッドヘッズたちの移動旅についてフリーペーパーDEALの菊地崇さんに書いてもらったり、ジェイ・ネルソンのページの写真と文はStudio Journal Knock Magazineの西山勲さんだし、サンシャインジュースのコウノリさん、インドのブルートーカイコーヒーCEOマット・チサラジャンさん、イラストレーターのLee Izumidaさんに出ていただいたりしています。また、今号はイラストが多く好きなアーティストを総動員していて、表紙はnakabanさん、中面企画は羽鳥好美さん、エッセイページは坂内拓さん、ブックインブックは平沼久幸さんが素敵な絵を描き下ろしてくれました。

感想・レビュー・書評

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  • それぞれのエッセイがとてもよかった。

    マリエの「旅の途中で音楽を聴かない」という旅のルールが素敵だなと思った。「周りの音がその場所の香りとともに記憶されていくことを魅力的に感じる。全ては旅のフィジカルトリップとして記憶の中に録音されていく。」

    そして、一番読みたかった皆川明さんのエッセイは、人生の中でも何度も読み返したいと思った。「僕には一回一回の旅は家に帰ると終わるのではなくて、人生を通して続いている物語のChapterのようなものなのではないかと思える」「思い出に満たされた場所は、旅の非日常性からやがて懐かしさや郷愁の記憶となって、日々の暮らしを温めてくれている。僕にとって、旅は心の中にそっと広がるもう一つの風景や物語だと思う」

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著者プロフィール

高城 剛(たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日本大学芸術学部在学中に、「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、ソニー・プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』『カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』(集英社)、『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。

「2017年 『不老超寿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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