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- / ISBN・EAN: 4988102947316
感想・レビュー・書評
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サイコすぎてイマひとつ細かい箇所が飲み込めない。本当にミマは誰も殺していないのか? HPの書き込みの買い物内容は誰が? カメラマンを殺したのは? ちょっと消化不良気味。江口キャラGood !
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レンタルで観ました。
映画鑑賞記録をつけ始める前に観たことがあるので鑑賞は2度目ですが、とても面白かったです。
絵がとても綺麗で未麻とか可愛いのですが、残酷なシーンもまざまざとリアルに見せつけられました。
物語も、どこへ向かうのだろうというドキドキがありました。2度目なのであの人だったよね…と思っていましたがそれでもドキドキ。
「あなた、誰なの?」という問いかけと、これは現実なのか、未麻が演じているドラマの中の出来事で虚構なのか…というところが印象的でした。ぐらぐらするところが良いです。
今敏監督作品、大好きです。
もう新作が観られないのが悲しいです。 -
久しぶりに観たくなって。話は覚えているけど、ルミちゃんが"未麻の部屋"を作っていたことを示唆?言及?するシーンがなかったかなぁ。記憶違いかも。
人間の心の奥を突いてる、しかもアニメなところが好き。
目をくり抜かれている惨殺シーンは20年経っても忘れられていなかった。 -
三度目の鑑賞。
サイコホラーアニメの嚆矢にして頂上。
虚実入り乱れる構成や脚本の巧みさはもちろんだが、
窓・ガラス・PCのディスプレイ、といった〈映りこむ〉表現が恐ろしく凄まじい。
そしてアニメにしかできない表現でもある。 -
WOWで一挙放送したものを徐々に消化。一発目。妄想代理人しか見たことなかったですが、うむ凄い。。僕が馬鹿だからですが、見ている自分が錯乱してきてしまった。何が現実で何が虚構か。言葉は悪いが精神疾患者はこういうセカイで生きているのか?と疑似体験した感覚。パソコンの古さとかに時代を感じられるのも良かったです。
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原作は発売当時に読んだからもうほとんど記憶にないんだけれど、映画と原作ではストーリーが違うそうだ。危ないファンの話だということは覚えていたのでそのつもりで観てたので、この現実と劇中劇との入れ子構造にはやられた。今敏監督は第一作目からあの疾走感を持ってたんだなあ…逃げるシーンが凄い。ちゃんとこういう所をこういう風に走って…というのが分かる。追い詰められて闇雲に走る感じというか。
ストーカー男の声が高過ぎるという意見があったけれど、あれはむしろリアルだと思います。当時のオタクと呼ばれ出した頃の方々と昔交流があったんだけれど、話すと声が高くて早口でお喋りだけど発音が不明瞭な人が多くて(ただの悪口ですね…でもそういう印象だったんです。キモオタなんてカジュアルな呼び方できないぐらい濃いオタクの方々でした)この映画で初めて男が喋った時「おおっ!」と変に感心したり(笑)
主人公の危うい精神状態も映像によってよく表現されています。
たしかに今では珍しくないストーリーかもしれないし、当時のアイドルやファン周りを知っていることによる懐かしさ(これも思い出補正っていうのかな?)で評価が甘いかもしれないけれど、私は面白かったです。 -
こっっっわい。作品本編はもちろん、あの内容の切り替えにはぞっとする。
98年の作品かあ。こわいから面白い、飽きさせない作品だった。 -
久々に面白い映画でした。
幻想とリアルと映画の中のドラマが入り混じって、途中、どれが本当のこと?って思わせてくれたので、楽しめました。
話題性はあって、何回もWOWOWでやっててやっと録画したのが1年ちょっと前、今日見てもっと早く見ればよかったと思いました。