ある子供 [DVD]

監督 : ジャン=ピエール・ダルデンヌ  リュック・ダルデンヌ 
出演 : ジェレミー・レニエ  デボラ・ブランソワ  ジェレミー・スガール  オリヴィエ・グルメ 
  • ハピネット・ピクチャーズ
3.42
  • (38)
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  • (21)
  • (10)
本棚登録 : 479
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953015180

感想・レビュー・書評

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  • ひったくりで得た収入でその日暮らしをするような若い男・・
    ある日、彼に子供が出来る。
    生活に困った彼は、我が子を人身売買して金銭に換えてしまう・・
    父親になった自覚なんて当然持ち合わせてなんかいない。
    子供が子供を授かってしまった、まさにそんな映画。

    まるでどこかの国で起きた日常をドキュメンタリーで観ているかのよう。
    カメラワークもそれを後押し。

    男が、後悔と愛情に気付かされるラストシーンはなんともいえない。

  • 音楽が一切ない
    彼のことが憎めないのは彼が「知らない」から
    “ある子供” なるほど

  • 悲しい映画

  • 『子供』とは誰のことなのか。涙は代償だ。

  • 優しいリアリティ。ひったくりするシーンがすき。(2005 フランス)

  • 2007,08,27

  • 07/7/29

  • 取り立てて良かった、というわけでもないのに、重いネタのせいか、ひどく頭に残っている作品。キャラクターの描き方が繊細で好きだ。前半は少しつまらないけど。

  • なんだか観ていて切なくなるフランス映画。
    悲しい展開の話だけど、でも観ていて、ブリュノのソニアに対しての愛情はすごく伝わってくる。
    どれだけ好きなのかが、切なくなるくらい伝わる。
    劇中の音楽が一切なくて、淡々とドキュメンタリーみたいに進んでいくから、観ていて妙にリアル。

  • あまりにむごい現実が映像に響き、胸が締め付けられる。
    ドキュメンタリー調の抑揚のないカメラワークがもの悲しさを更に誘う。
    「負の連鎖」という言葉を思い出してしまった。

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