さくらん [DVD]

監督 : 蜷川実花 

出演 : 土屋アンナ 

• 角川エンタテインメント

感想・レビュー・書評

[まち子さんの感想 · 2012年10月26日]

土屋アンナに凄いよく似合ってる役柄だな、と。
ラストはちょっとありきたりだなあと思いつつも、2人にとってはそれが幸せなんだからいっかっていう気持ちになった。

[トウコさんの感想 · 2012年10月16日]

色彩鮮やかな美しさは赤がよく映えたポジフィルムの写真集のよう。
なんか動きが無い。
土屋アンナがきよ葉なのはハマリ役だと思うけど何がしたいのか分からない。
さくらんとしては正直漫画の方が面白かったかな…
蜷川実花、土屋アンナ、椎名林檎が好きな人にお薦め。

[MASTERさんの感想 · 2012年10月2日]

女子のためのアートな作品。菅野美穂＋着物って最高！

[青葉麒麟さんの感想 · 2012年9月1日]

画面がガチャガチャし過ぎ(｀□´)濡れ場があるのにあんまり色気を感じないのは何故？

[☆RHYE☆さんの感想 · 2012年8月26日]

監督、脚本、音楽、原作、主役が全部女の人。
そういうものを端々に感じる映画。

映像はとってもきれい。かなり赤が強いけど…
静物や金魚の撮り方は本当に写真集見てるみたいだった。
邦画あんま見ないけど、よい意味で邦画らしくない！
江戸時代の遊郭がこうかと言われれば違う気はするけど…

見た後何か言い知れぬ虚無感に襲われた。
全体的に70％くらいしか分かってないなと自分で思う…
土屋アンナ好きだしキャラ的にハマり役だったとは思うけど、
日本人離れした花魁で何だか違和感感じずにはいられなかったのと
声があまりスキではないので結構しっくりこなくて辛かった。
でも雨にぬれながら惣さんに会いに行くシーンは本当にキレイで、
神様って不公平だよなぁと真剣に思った(笑)
あとキャストが全体的に豪華ですね。
菅野美穂が本当にステキだった！びっくりしたけど…

評価は…甲乙つけがたい…
林檎嬢大好きなんだけどなぁ…
ギャンブルなんて、このために書かれた曲と言ってもおかしくないと思う。
それくらい歌詞がしっくり来る。そこにびっくりした。


このジャケ見ると絶対積木遊びが出てくるのは私だけ…？

[愛ゆさんの感想 · 2012年8月17日]

土屋アンナが大好き。
だけど、彼女が演技をするのを観るのはこれが初めてでした。もちろん、女優さんではないから、すっごく上手いというわけじゃない。だけど、原作の漫画を知っていて、彼女が好きな私は、観ていてドキドキするシーンの連続でした。
和風モダン。赤と黒。艶と美。エロス。華やかさ。勢い。
上手く表現できていたと思います。菅野美穂さんの背中が忘れられません。とっても素敵。衣装や花など、和が好きな女の子なら、真似したくなると思います。

[あーちゃんさんの感想 · 2012年8月6日]

何度観ても、まず映像が綺麗、美しい。

そして、椎名桔平が好きなこともあって
倉之助の言葉、気持ちが素敵だなあと思った

でもそれと同時に、清次の気持ちが
観ていてつらかった。

煌びやかで、気に入ってもらうのが商売の日暮。
でも自分を曲げず、まっすぐに進むかっこいい女。

映像もしかり、キャストもよかった。

[minamiyukaさんの感想 · 2012年6月8日]

昔映画館にみにいきましたー

土屋アンナ、蜷川美花、椎名林檎、安野モヨコ

華やかでいい意味で毒のあるイメージのそれぞれが
女っぽさとしたたかさが勝負の花魁の世界観とうまく組み合わさっ
て、予想以上によかった！！

土屋アンナの適役ぶりも素敵だったけど
夏木マリ、木村佳乃、菅野美穂はさすがの貫録。
菅野美穂とかは若干アナタがんばりすぎじゃ…！！？という不安にも襲われましたが笑、女優魂も感じました。
不満はひとつ、ずばりラスト！（…）
なんか一気に陳腐になってしまった気がするのは私だけ…？？

それでも映像美は文句なしで、見てるだけでうっとりしました。
写真集かっちゃったお。

[L i l yさんの感想 · 2012年5月10日]

何から何まで
完璧に「女」で溢れているから
男性には手触りの良くない映画だろうな、という印象。
画面いっぱいを飲み込むのは
たぶん、子宮の赤、だ。


谷川幸さんの着物がすてき。
あと、金魚の使い方は、流石。

でも
撮りたい物は明確で
贅沢な力が集まって
懲りに懲っているのに
全部が、色んな方向を向いてしまっている気がしました。
長いPVが流れているような、もやもやとした印象は何なんだろう。
一発で蜷川実花と分かる個性があるし
とても画面が美しいことに間違いはないのだけれど
全体的に、映像美、造形美だった気がします。

夏木マリさんがずば抜けて素敵でした。
日本人にしか生み出せないもので溢れているので
その豪奢さはとても美しいし誇れるな、と思います。

[愛香さんの感想 · 2012年4月28日]

さすがの映像美！キレイすぎる。
内容はともあれ（良くも悪くもなし）、独特の世界がよかった。

[yumx9さんの感想 · 2012年4月4日]

ひたすら色鮮やかで綺麗(動く写真みたい)、極彩色ってこゆこと？

[yunatunaさんの感想 · 2012年3月28日]

蜷川さんの色彩の使い方が大好き。
各フィールドの最強な彼女たちがタッグを組み、すべての女性に「自由に解き放たれなさい！！」という強いメッセージを送る。
きよ葉は土屋アンナそのもの。

[naritabonoさんの感想 · 2012年3月26日]

蜷川さんの世界観はとてもいい。
土屋アンナのビジュアルの再現もとてもいい。
けれど、やはり漫画の方がよい。

[natucolinさんの感想 · 2012年3月24日]

花に金魚に華やかな衣裳、まさに蜷川実花さんの写真の世界でした。女優さんたちが綺麗すぎる。道中を歩くシーンはほんと迫力あります。そして木村佳乃さんはほんとああいうキツい役が似合う。

恋愛面だけでみると、一番近くにいた人に気が付いていなかったっていうありがちなパターンだったかなと思います。ストーリー的ににすごく面白いって感じではありません。視覚的に楽しい。そこと私が椎名林檎＆蜷川実花ファンということを加味して☆4つです。

[to2000さんの感想 · 2012年3月23日]

林檎さんが好きなので。
映像の色使いもさすが蜷川さん！！

[alicec5さんの感想 · 2012年3月18日]

椎名林檎ファンにはたまらないBGMの数々。情事のシーンがあまりにもリアルすぎてPG12でも駄目なんじゃないの？と心配になってしまった。
金魚の使い方や色使いがとても綺麗。

[harutaku22222さんの感想 · 2012年3月12日]

小栗君に全神経をつぎこんで観たｗｗｗ
ってゆうのは冗談だけど、艶やかで、絢爛豪華な世界でした。

[空飛べ猫さんの感想 · 2012年2月24日]

派手派手にして勢いで押してんのかなと思ったら、意外とそうでもなかったんだけど、だからといって面白くはなかった。

[あのハカセさんの感想 · 2012年2月23日]

超大作です。 

椎名林檎のPVならば（苦笑） 
主演の土屋アンナは「さくらん」ではなく 
「マリーアントワネット」のヴィジュアルだと思ってました。 

観ている途中で椎名林檎の歌声が主演の 
土屋アンナのハスキーヴォイスと重なって聞こえましたな。 
いっそ椎名林檎が楽曲のみ提供してアンナが歌っても良かったかな〜思います。 

花魁の世界を描いた作品で「吉原炎上」という 
名作がありますが、比べると「さくらん」は 
原作が少女漫画なだけあって、 
ポップでエンターテイメント性の高いものに仕上がってました。 
芸術的な側面にも気を配っていたのかもしれませんが、 
「日本の美」とは意に反する感じですね。 
その点で「吉原炎上」は本家「日本の芸術」って感じ。 

本作はどうしても陳腐なんです。 
極彩色な色合いも、目が慣れてしまっては返って陳腐です。 
時代物として観てはイケないのかもしれません。 

良い面は市川左園次さんの御隠居。 
人生の酸いも甘いも噛分けた役にぴったりです。 
もっと色んな役を観たいと思います。 

圧巻だったのは木村佳乃さんでした。 
キセルの銜え方、セリフの口調、目配せ、 
見目麗しい顔つき、眼が始終潤っていて艶かしいったらありゃしない。 
木村佳乃さんが大好きになりました。

[( •̀ .̫ •́ )✧さんの感想 · 2012年2月7日]

鮮やかできれいな映像だけど
内容はまあまあw

著者プロフィール

写真家、映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。監督作品、『さくらん』『ヘルタースケルター』『Diner ダイナー』『人間失格 太宰治と3人の女たち』

「2022年 『花、瞬く光』 で使われていた紹介文から引用しています。」