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- / ISBN・EAN: 4527427643369
感想・レビュー・書評
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☆☆☆☆☆
五つ星のよい映画でした。
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死とは人間の日常であるけれど、普段は目を向けたくないからみんな避けて生きている。
死者をどうやって生の世界から旅立たせるかは千差万別。
最期のお別れの寂しさは失ってからつきつけられるもの。
でもその経験やいままでの思い出はずっと生きていく人の心に残っていく。
納棺師という仕事の意義や意味、人の死について改めて考えさせられた。 -
やっとこさみれた。
けがらわしいっ。って台詞がけがらわしかったが、生について考える時間を与えてくれる良作でした。 -
見てる間ずっと「死」と向き合わされる映画です。たった2時間の間に沢山のことを考えさせられた。人の死が出てくる映画なんてたくさんあるし、邦画の世界では登場人物の誰かが死ぬなんて当たり前みたいになってるけど、映画を見てこんなに人の死について考えるのは初めてだった。何かもう、他の映画が薄っぺらく感じてしまうくらい、すごかった。びっくりした。泣いた。そしてずっと考えてた。
大切な人が亡くなって、残された者は何を思うのか。
ついさっきまで生きて笑っていた人のご遺体を前にして、何を悟るのか。
旅立つ者は何を残すのか。
それを見送る納棺師たちは毎日色々な死と向き合い、何を思うのか。
何を誇りにして仕事をするのか。
生きるということはどういうことなのか。
自分が親を送り出すときはどうしたらいいのか。
自分が死んだらどんな風に見送られたいのか。
この映画は本当に深くて、ただ「感動した」という一言では片づけられないし、適切な言葉が見つからない。でも、見た人はみんな、きっと色んな事を考えると思う。 -
カンヌ映画祭グランプリ作品。チエロ奏者の夢破れた主人公が山形の田舎に帰省。ひょんなことから納棺師の採用試験を受けに行く。
人を見送るという儀式の壮言な縁起を好演している。山形の自然がまた美しい。 -
生きること食べること死ぬこと。この繋がりについて触れている作品をあまり見たことがなかったのでこの作品を見終えて自分の中のピースがはまっていった感じがした。やはり死から目を遠ざけているほど生き物を食べるということに過敏に反応する。すべての生物は別の生き物を食べることで生命を維持している。自分だってその輪の中から外れていない。普段は食べてばかりいるけど食べられる側でもある。それを生き物を食べるのはかわいそうだとか言って避けるべきではない。生きるには食うしかない。そして食うならうまいほうがいい。
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普通に泣いた。
でもふふってなる場面もありバランスいい
そしてえろい!
死と愛は隣り合わせなのだ!ってね -
ほとんどずっと泣きっぱなしで見たかも。
でも、広末はビジュアル&イメージ的にはOKですが
主人公とはあんまり夫婦としてしっくりこないような気が。
演技がどうのというレベルでもなくて元々キャラ的に別次元に
逝ってしまっているというか、SFファンタジーならそのへん
気にならなかったと思いますがなんか。
一方、その他の方々はもちろん主人公の演技力には感心しました。
別の映画ではぜんぜん違うキャラなのに・・・
やっぱり役者って凄いのですねぇ。 -
結構良かった。
広末さんじゃなければ、もっと入り込めただろうな…。