おくりびと [DVD]

監督 : 滝田洋二郎 
出演 : 本木雅弘  広末涼子  余 貴美子  吉行和子  笹野高史  山崎努  山田辰夫 
  • セディックインターナショナル
3.97
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本棚登録 : 2701
感想 : 567
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427643369

感想・レビュー・書評

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  • 2020/11/23

  • すごい職業があるものだ

    こんな風に家族に笑顔でおくられたいと
    思うストーリー

  • お仕事映画としては〇。

  • タブー、穢れとされがちな死体に否応なく触れる納棺士という職種。殊に主人公の妻が夫の仕事を知った時の直情的拒絶は、命を招来し保護する女性(明確な描写無いが、妊娠していた可能性もある)の、死を忌避する感性を生々しく見せている(悪い意味ではない)。この忌み嫌いと対極にある親子・親族の情愛を昇華・援助するのも納棺士の一面。主人公はもとより周辺の人々も、この葛藤の中にあり続けている。本作ラストは些か綺麗すぎるが、派手さのない切々とした描写が印象的な佳品。久石譲氏の静かな暖かなBGMと山形の自然が良いアクセント。

  • 広末涼子を除いてよかった.

  • 美しい。

  • ん?広末涼子の演技がやはりいまいち。

  • 今更ながら、どうしても観たくなりレンタルしてきた。作品全体に流れるチェロが印象的。誰もが哀しみを背負って生きている。そう受け取ってしまうエピソードがたくさんあるにもかかわらず、とても温かい。年齢を重ねるごとに、この作品への印象は変化していくように思う。音楽や石、言葉ではなくても想いは伝えられる。
    また数年後に観たくなったとき、きっとまた違う印象を持つだろうと思う。

  • なかなか面白かった。
    もっと見るのに構える映画かと思ったら、最初から笑いを狙ったシーンから始まり、入りやすい。
    渡り鳥のシーンを用いて、旅立ちであったり人の気持ちの移ろいを表現していたりと面白い。一瞬、社長が主人公の父親とかいうオチだけはやめろよ、と思いながら見る部分もあったけど、そんなことはなくて安心。
    田舎だからか、それとも自分が全く関係ない第三者だからか分からないけど、こういう職業を差別する人がよく分からなかった。しかし実際、あるんだろうな。
    最後親父を納棺するとき涙を静かに流しながら作業しているシーンは綺麗。そのまま終わるとは思わず、え、ここで終わり?感はあったけど。

  • 涙が止まらない。演出としては陳腐だなあと頭で思う場面が多かったけれど、葬式シーンを見ているだけで勝手に涙が溢れ出す。最後に父との再会ができたのも良かった。
    台詞が素晴らしく、社長の部屋で語らう場面の、「死ぬ気になれなきゃ食わなきゃいかん」、銭湯のおばちゃんをおくる場面の「死は『門』」という台詞が胸に響いた。死ぬこと、生きることについて考えされられた。
    納棺師という仕事の素晴らしさを知ることができて良かった。

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