ライフ・イズ・ビューティフル [DVD]

監督 : ロベルト・ベニーニ 
出演 : ロベルト・ベニーニ  ニコレッタ・ブラスキ  ジョルジオ・カンタリーニ  ジュスティーノ・デュラーノ 
  • 角川書店
4.46
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感想 : 361
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126207595

感想・レビュー・書評

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  • BSにて久し振りに再鑑賞。同じ日にやってた『スティング』よりも『ライフイズビューティフル』の方が好き度で言えば上。今観たらけっこう無理矢理なんじゃねえの?とも思うんですが、オチのところが好きなので。
    こういう、「戦争の惨禍を笑い(喜劇)でぶっ飛ばす・乗り越える」ってのは岡本喜八監督作にも通じる。違いは戦争体験があるかどうかってところだと思う。

    例の翻訳するシーンは何回観ても笑ってしまう・・・。ロベルト・ベニーニさんはチャップリンとかあそこらへん直系ですけど、やっぱり面白い。『ダウン・バイ・ロー』でも面白いですしね。

    最近、自分のブクログ棚をジャンル別に整理しても思ったんですが、良い映画はジャンル分けが難しいことがほんとに多いですね。この映画も戦争・ヒューマンドラマ(泣き)・コメディ・恋愛と色んな要素が入ってて迷いました。普通に(ヒューマン)ドラマってことで落ち着いたけど。

  • 生まれて初めてひとりで映画館に行って観た作品。98年イタリア映画だけど、私が見たのは99年(のはず)。
    BSで放送があるのに気付いて録画しながら観始めたらまんまと最後まで観てしまった。

    はじめて観たときに鮮烈に印象に残ったシーンをそのとき以来で目の当たりにした。終盤にかかる一瞬のシーン。記憶の中でそれはコントラストの強い映像として残っていたのだけど、実際のそれは霧と薄闇にまぎれたまぼろしのような悪夢のような光景だった。
    ぞっとするような感覚とともに、フランクルの「夜と霧」の旧訳版の巻末資料の図版に似たような写真があったことを思い出した。もっと残酷な写真があったことも思い出した。記憶はつながる。初めてこの映画を観たときから今日久しぶりに見るまでの間に自分の側に増えた認識や記憶が相まって、作中にちりばめられる言葉や出来事、台詞に複数の示唆を感じるシーンが多くあった。
    自分にとっては、何も知らなくても、何かしら認識を得たのちも、変わらず印象に残るのはあのシーンだった。
    また観ることはあるかな。
    その時自分はまた何を思うかな。

  • 文句なしに素晴らしい映画。

  • [1998年イタリア映画、TV録画鑑賞]<<再鑑賞>>

  • 子どもの為に最後までおどけてるシーンが凄く心に残る 大事な事を知れる映画だとおもった

  • 戦争で収容所というととても重苦しいはずなのに、家族愛、父と子の愛がユーモアと温かさで描かれている。ずいぶん前にみた映画にもかかわらず、今も思い出すだけで涙が出そうになる、いや、出る。

    あのお父さんの深い愛が、本当に良かったな。。
    あんな極限の状況なのに、どこまでも家族を思うお父さん。
    ユーモラスに表現しているけれど、だからこそ戦争の残酷さが、伝わってくる。

    本当のご夫婦だったと聞いて、なるほど~とあとから納得したことを思い出した。とても良い映画です。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「だからこそ戦争の残酷さが、伝わってくる。」
      高校生くらいになったら、こういう映画をたくさん観て貰って、戦争を起こしちゃいけない。起こらな...
      「だからこそ戦争の残酷さが、伝わってくる。」
      高校生くらいになったら、こういう映画をたくさん観て貰って、戦争を起こしちゃいけない。起こらないようにしなきゃ。って思って貰える人になって欲しいですね。
      2014/04/16
    • あおいそらさん
      そうですよね。感性が鋭い時代にこそ、たくさんのこのような映画や本に出会ってほしいと思いますね!
      そうですよね。感性が鋭い時代にこそ、たくさんのこのような映画や本に出会ってほしいと思いますね!
      2014/04/18
  • ジョズエが可愛い
    収容所でドイツ語をイタリア語に訳すところが好き

  • 泣きました。

  • 名作中の名作。観たことがなかったけれど、すごくよかった〜。
    「どんなにつらい状況でもユーモアを忘れずに」
    それがまたせつなかった。
    こどもが純粋で、適役の大人(特になぞなぞ好きな医師)が自分中心だったり。
    前半の恋愛で次々と伏線が生きてきたり。
    こんなふうに口説かれたら、この人といたいと思うようなとユーモアと真剣さだったり。

    自分だったら、こどもにこういうふうに接するのは無理かもと思ってしまったし、戦争の悲惨さも充分に伝わってきた。

    二回目は、主人公の死というつらさが忘れられた頃にみたいと思う。

  • まさかの展開にびっくり…。EDの明るい音楽が逆に切ない。

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