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- / ISBN・EAN: 4988013411524
感想・レビュー・書評
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アメリカ視点のイラク戦争。
自爆テロを悪とし、その凄惨な最前線に果敢に向かう爆弾処理班。
なぜそんな危険な場所に赴くのか?
それは自分がなすべきことであると同時に、その生死の境にいる高揚感に陶酔しているからである。
そんな感じでしょうか。
しかし、あのイラク戦争をアメリカ以外の外国視点で客観的に考えたとき、この映画のメッセージは、なんか浅い。
なぜ自爆テロが起きるのか、他者視点が完全欠落。
舞台がイラク戦争ではない、実在しない紛争であれば、ああいうブッ飛んだ兵士はカッコいいとか思うのかもしれないが、どうも最近起きた自分もニュースで見て知っている「あの戦争」の扱い方としては不謹慎に感じ、入り込めなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アカデミー受賞作。
リアルな映像で淡々と戦争(バグダッドでの米軍爆弾処理チーム)を描くが、なんか後味すっきりしない作品。 -
命知らずの爆弾処理係の戦場での様が淡々と描かれていく。これだけ書くと退屈だけど、結構面白く見ることができた。でもいまいち心に残らない感じ。
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映画はもちろんアカデミー賞の元旦那(キャメロン監督)との少争いのほうも面白かった。次の映画はビンラディン暗殺モノか。このテーマは映画化するのが早すぎやしないかビグロー女史よ。
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イラク戦争におけるバクダットでの爆弾処理班がテーマとあって、冒頭から緊迫感満載。いつ爆発するかわからない様々なトラップは、実在の戦場の映像のようでリアリティがあります。途中戦闘シーンもありますが、基本敵が静止している爆弾というところが、今までの戦争映画と若干趣を変えています。冒頭の’’戦争は麻薬だ’’という言葉が最後まで重く響きます。
「地獄の黙示録」「フルメタル・ジャケット」「ブラックホーク・ダウン」・・・泥沼化する異国での戦争映画の系譜として観ても興味深いです。(ある意味現実世界同様、懲りないアメリカ軍です。) -
前評判は何だったのか、というくらい普通で残念。
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通勤でハートロッカー観たよ。
いわゆるハリウッド的なのとは対極のシリアスな作り。
常に緊迫しているドラマよりもイラクの日常にフォーカスしててリアルな感じが怖い。キャスロン・ビグローの次回作ゼロダークサーティーも期待! -
おすすめされて見た!戦争映画はそこそこに見ているけれど爆弾処理というのは初めてで面白かったしカッコ良かった。
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こんな職業は辛い。