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- / ISBN・EAN: 4988135815606
感想・レビュー・書評
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予想外の展開。コメディかと思うような前半が後半には食い入るように見てしまった。有りな作品。
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かつてアパルトヘイトという人種隔離政策をとっていた南アフリカでこんな映画を撮ってしまう時点で、監督のニール・ブロムカンプがどれほど自覚的かわかる。しかしこの作品が魅力的なのは、これほど示唆的なことをやっていながら、説教くさくなっていないとこ。これは社会を告発するようなものではなく、あくまでエンターテイメント、SFアクションムービーなのです。
でもこれだけ自覚的な監督さんだから、設定から小ネタから、どれも人間の愚かさを絶妙についていて、シュールで、笑える/笑えない の微妙なとこ。SFだからと空想ごとで片付けられないようにするためか、ドキュメンタリータッチで進んでいく。この前半のゆるーい感じ、最高です。
しかし後半はいきなり怒涛のアクションに転調し、血も肉もわちゃわちゃ飛び散って、トランスフォーマーのようなロボットが大暴れして、一気にクライマックスへ!この転調がまた楽しい。
なかなかに大がかりなラストながら、ハリウッド大作のようにならないのは、やっぱり南アフリカという舞台が生む独特の質感と監督の力量あってこそ。主人公ですら、小市民で絶対にスーパーヒーローにならない。それがすごく今っぽくて新しくて好きです。
続編作るならこの独特な感じを失わないようにしていただきものです。
2010年上半期日本公開私的ベスト -
話題になっていたので観てみました。でもあんまりなじめませんでした。最初のインタビュー時の内容がどうも軽々しくて宇宙人(異星人)相手にそんなのりでよいの?と感じてしまいました。それ以降の展開はおよそ予想通りでしたが最後はすっきりしませんでした。
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やっぱりSFは苦手
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期待していた内容とちょっと違っていたので
感情移入できず適当に見てしまいました。 -
アメリカではなく南アフリカに宇宙船が漂着したという、ハリウッドの宇宙モノをパロディしたセリフは、ウケつつ。
宇宙人が差別されている様子はアパルトヘイトなどの差別問題への真面目なメッセージで、良質なSF。
宇宙人のグロさ、パワードスーツ、PMCをイメージした装備は見所。
キャットフード好きな宇宙人っているのかよ〜と思うのですが、それが異質を差別してしまう切欠と気付く。 -
,,,面白いんだと思う、多分
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2010.04.25 (4) TOHOシネマ府中
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見ててぐったりするけどラストがいい。面白いよ
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滅茶苦茶wwwww
主人公の人間性カオスすぎ(笑)