ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 三谷幸喜 
出演 : 深津絵里  西田敏行  阿部寛  竹内結子  浅野忠信  草なぎ剛  中井貴一 
  • 東宝
3.78
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本棚登録 : 2597
感想 : 515
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104071583

感想・レビュー・書評

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  • ★4.0

    地上波でやっていたので観賞。
    三谷幸喜の映画だと1番好きかも。
    いい意味でこちらを裏切ってくれる作品。

    とにかくキャストが最高。豪華な顔ぶれで登場人物も多いのにまとまってる感がある。
    観終わって1番衝撃受けたのは、ラブの声が山寺宏一さんだったってこと!!なんの違和感もなく観てた…さすがです。

  • 意外と面白かった

  • 六兵衛さん可愛いわ〜( ^∀^)

  • 撮りだめ映画を観る期間で選んだ作品。
    集中して観れる状態でないので邦画をチョイス(日本語だと台詞の取りこぼしが少ないはず…という見込で)選んだ作品2つとも中々好きなタイプで消すのが惜しまれる。

    あらすじは、優秀な親御さんと同じ職業ながら三流弁護士で人生がうまくいっていない深津絵里演じる主人公が最後のチャンスの裁判に臨む。そな裁判というものが、被告人が持つアリバイが犯行時刻に金縛りに遭っていたというものでーー

    三谷さんの作品は、一話完結っぽいドラマや映画で観ていたが、特に映画だと好き嫌いがはっきり出てしまうのでしばらく遠ざかっていた。もうありえないでしょう(笑、荒唐無稽を大真面目にやる
    所(役者さんがうまくハマらないと観ていて辛くなる。実力者揃いになる)が好きなんだけど、この映画は深津絵里、中井貴一、西田敏行、阿部寛他諸々の役者さんが流石でとても良かった。あと古き古き良きアメリカ映画のオマージュと思われる部分、亡くなった親への思慕という所が私の好みに合ったんだと思う。世代が違う三谷さんと同じような映画を観てるのは昔はビデオ屋(それすら古くてネットで今は好みのものをいくらでも観られる時代)もなく名画といわれるものが繰り返し放映されてたからでしょうね。私は「素晴らしき人生」派ではなく「スミス都へ行く」派だけど、ちょっと人生が不調でも映画を観たら愉しくてフッと心が軽くなる作品になってると思う。

    個人的には、自分がだんだんと有利な方向に動こうとしてるのに「自分の裁判なのに自分が全然目立ってない!」とか言い出す被告人のKANとかどうしようもなく人間のワガママさとか癖の強さを皆それぞれが持ってて好き勝手に生きてるそれが許される世界、おおらかさとでもいうのかが全編にある所がよかった。

    大昔のなんとか狸御殿みたいなオールスター興業映画みたいに沢山の俳優がいろいろな所で贅沢に出ているのも特徴でそれぞれ楽しめる。深田恭子のファミレス店員とか、絶対好きな人多そう。

    それにしても深津絵里は、本当に様々なドラマや映画に出ていてすごく強烈な役作りとかは感じないのに、どの作品でも違う役で、今回のこの役もキュートでヒロインに相応しかった。

    • chikachanさん
      こんばんわ。いきなり横入りすみません(..;)私も深津絵里さん好きなんですよ~。初めて彼女を見たのは今から31年前の映画「1999年の夏休み...
      こんばんわ。いきなり横入りすみません(..;)私も深津絵里さん好きなんですよ~。初めて彼女を見たのは今から31年前の映画「1999年の夏休み」での少年役。透き通る肌に子鹿のような顔立ちで、ショートヘアが印象的でした。今も変わらず美しく映画やドラマで活躍されている彼女を見ると元気が出ます。この「ステキな金縛り」もあの大勢のゲストの中でしっかりひかってました。meglinqさん、紹介ありがとうございます!
      2019/04/09
    • meglinqさん
      懐かしいですね。その頃の深津絵里はボーイッシュでした。美少年っていう感じで。その後、役柄で何度ショートにしてても女性らしさがあるので特別な時...
      懐かしいですね。その頃の深津絵里はボーイッシュでした。美少年っていう感じで。その後、役柄で何度ショートにしてても女性らしさがあるので特別な時期だったような気がします。でもどこか清潔感というか清い感じを残したままで、これからも観たい女優さんです。(出ている作品が多いのでこれまでのも追えてないんですけどね)
      2019/04/10
  • 映画にしか展開できない奇想天外なストーリーに贅沢起用の豪華出演陣。

    中井貴一、うまし!

    ラストもよかった。

  • シナモンティー飲みたいな
    検察官と犬の場面泣いてしまった
    法廷物やっぱり好き
    登場人物の服装とか独特で好き
    頑張る人って素敵

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • 三谷ワールド。異世界。ステキ。

  • いいお話。
    途中までは、三谷作品てパターンが決まってるよねーなんて思いながら観ていたが、最後には泣いた。
    三谷幸喜の映画で泣いたのは、たぶん初めて。

    俳優陣はいつもながら豪華で、誰も外してる人がいない。
    みんなぴったりハマり役。
    万亀夫くんとのその後が気になったが、それもきちんと回収された。

    裏切りのない気持ち良さ。
    想像もつかないラストとか大どんでん返しとかはないけど、すごく心地いい。
    ストレスなく観られるし、純粋に面白い。
    普通に観始めたのが微笑みになり、だんだんと大きな笑顔になっていくような映画。
    三谷幸喜の作品はそういう映画が多い。

    誰も傷つかない、誰と観てもいい、そんな映画を作り続けてる三谷幸喜って、やっぱりすごいと思う。

  • コメディというのは間だと思う。
    セリフとセリフの間や場面展開の間が抜群だ。
    コメディは間、小説は行間、漫画は余白。
    そこにおもしろみや気持ちをくみ取る情感が
    流れているのだと思う。
    可笑しくて笑いながら、その背後というか
    隣にある優しさも感じることが出来る映画だった。 
    傍で誰かが見守ってくれているという幸せ感。
    更科六兵衛さんなら金縛りになってもいいかな?
    いやぁ、やっぱり嫌か。。。

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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