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感想・レビュー・書評
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駆け込み訴え、というやや古風な形(何やら講談やら落語を聞いているような風情あり)を使いつつ、太宰が描くユダとキリストの物語。読み進めるほどに、なるほど、なるほど、であります。太宰が描く一つの愛の物語、★四つかな。
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この作品を発表するのはかなり勇気がいることだったのではないかと思います。時代が時代ですし…
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ユダの心の中はこんな感じだったのかもしれないなあ。
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第6回(古典ビブリオバトル)
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「駈込み訴え」は太宰治が口述するのを夫人が筆記したらしい。生誕100年記念ドラマで再現されていた。
fire タブレット読み上げ機能で聞いた上で読み、あらためて聴き返す。二転三転するユダの心。マルタの妹マリアを交えての三角関係。異性愛と同性愛を行きつ戻りつする恋情。耳で聴かされると、いっそう味わい深い。 -
愛情と憎悪は紙一重