- Amazon.co.jp ・電子書籍 (5ページ)
感想・レビュー・書評
-
川端康成にも悪口言っている
本で書かれた
屁理屈の批判への反論
あなたは誰かに操られているのか?
道化の花という小説について
川端康成なら認めてくれるのではないか?
作家らしさとは。
金銭のきな臭さを感じた
私は読者に伝えたい
嘘をつくならバレないようにしろ
嘘の評価で芥川はかわいそう
相変わらずの被害妄想癖
考え込むのが太宰詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
芥川賞を落選させられた太宰が、川端の選評を読んで激怒する話。
正直太宰の作品はあまり読んでいない上に好きではないのだが、人間性は自分にかなり近い部分があるのかもしれない…。 -
川端康成が芥川賞選考委員として、太宰治の作品を「生活態度が悪いんで…」と落としたら、太宰治にめっちゃ恨まれてしまった、その恨みの文章。
作品に関係ないところで批判されてしまった太宰治のアンサーとしては、
「おれは入院中の苦しい時期に落選の報を聞かされて怒っている。しかしなに、おまえはおれのことが好きなんだろう。好きだけど世間の風に流されてあんなことを言ったんだろう。作家っていうのはそもそもアホなんだからな。」
とのこと。
核心を突いているわけでもなく自分可愛さに書きました、という感じであんまり打撃にならなそうな文章。
しかし作品を評価するときに人格をその勘定に入れるか否か、という議論は今でもある。
最近は主に、逮捕された人間の音楽や映画などを公開停止にするべきか?という形で。
川端康成は、当時ネットとかもなかったのに醜聞が広まっている太宰の情報管理の甘さ、緩さが嫌だったのかもな。 -
太宰治が好きな人におすすめです。タイトルからして、彼らしさが表れていて個人的に面白かったです。本書を読んで分かったこととしましては、太宰治は作家としての生き方に関して、川端康成と相容れなかったということだと思います。
-
読了日 2022/04/25
青空文庫十分で読めるシリーズ。
川端康成が太宰の文学を批判したことに対する、太宰の反論。 -
怒りくるっている太宰治が頭に浮かんでちょっと可愛いと思ってしまった。「刺す。」がじわじわくる。
-
いきなりの呼び捨てェェェェェェ‼︎‼︎ うぜぇェェェェェ‼︎‼︎
ニッポン人としての礼儀がなってない。そこが好きなところでもあるし嫌いなところでもある。 -
いい大人がぐちぐちしてるんじゃないといいたくなりました