- Amazon.co.jp ・電子書籍 (216ページ)
感想・レビュー・書評
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今時こういう設定は珍しくもないし、面白いとも特に思わなかったけど惰性で続きを読んでしまいそうな作品。ぐいぐい引き込まれるようなインパクトはない。
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止まった時間の中での物語。
岩明均の『七夕の国』のような雰囲気かな。小さな世界の価値観しか持たない人が敵になって、普通の生活をしてる人を脅かす的な。
止まった時間を描いているので、SFというジャンルになるはずだが、物語の雰囲気はそういうものを感じさせない。『七夕の国』もそうだが、よく分からないものに対処しようとする1個人が描かれ、その個人の行動が物語になる。
おもしろいというより不思議な感じのする物語。 -
多くのレビューで「寄生獣」が引き合いに出されるのもわかります。
異空間好きな方はぜひ。
閉ざされた空間での限られた登場人物だけによる物語は、そこが非日常だからという一種の安心感を感じて好きです。
静かでゆっくりした進行ですが、予想をかわす展開の連続が、飽きさせない。 -
寄生獣、というか七夕の国を思わせる内容。絵が安定していない感じがちょっと読みづらいけど、しっかりと作り込みのある設定に惹かれる作品。とにかく続きが気になる。
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モーニングに載ってたスピンオフが面白そうだったから。止界(しかい)。時を止められる謎の石を巡る物語。オカルトっぽいけど、じいちゃんと直情型の樹里がいい味出してて目が離せない。亜人っぽいような。もう少し平和な感じのような。
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時間を止める術など悪い展開ではないし、絵もそれなりにうまいのだが、なんだかひどく読みにくい。異形の存在などユニークなようでいて、コミックの世界ではまたかいなとなってしまう。