さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~ (光文社新書) [Kindle]
- 光文社 (2005年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (220ページ)
感想・レビュー・書評
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読めばわかるのに、どうしてその一歩がでないのだろう。そんな感想が出てくる本です。
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【 #書籍紹介 】 @BizHack1
7つのエピソードで書かれた会計入門書ですが、日常の気になる疑問を読みやすい文章で書かれているので、難しくありません。
EP7の「数字のセンス」は、ホントにそうだなぁと。
会計は「数学」じゃないですしね。
#さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
https://amzn.to/3z13eYq
2021/09/11 -
・さおだけ屋は金物屋の副業で仕入れ費用がほとんどゼロ。単価を高くしている。本業と副業はバラバラになってはいけない、つなげて考える。
・会計的に考えるなら、使わないものはさっさと捨ててしまったほうが合理的で正しい判断。
・必要なものを必要なときに必要なぶんだけ。
・小売業は資金ショートの危険性の少ない業種(現金商売)
・チャンスゲイン(売上機会の獲得)しなければ商売は始まらない
・会計に限らず数字には説得力がある。
・100人の人脈を持つのではなく、100人の人脈を持つ一人の人物としっかりとした関係を作るべき。
・その人の一番いいところを探す。いいところさえ掴めば、その人の全体像についてもだいたいはずさない。
・最近は利益よりもキャッシュフローを重視する会社が増えてきた。
・個人の家計で一番重要視する指標はフリーキャッシュフロー。自由に使えるお金。
・「キャッシュフローが良い」=現金がいっぱいある
・物事をきちんと数字で考えることができるかどうかが数字のセンス。
・無い袖は振れない:立ち上げ費用がなければなにもすることができない。 -
【せき 私物】
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書かれていることは至極当然のことばかりでしたが、そう思わせてくれるのがこの本の良いところだと思います。会計の事象を身の回りのことに置き換えて説明してくれました。これから簿記を勉強しようと思っている人に強くおすすめしたい本です。