夢をかなえるゾウ1 [Kindle]

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  • 文響社
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感想・レビュー・書評

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  • いろいろと、心に残ることが書いてある。
    それは既存のビジネス書や過去の偉人のセリフ・考え方の引用なのだが、
    それをオムニバス的に散りばめてまとめた、
    かつ読みやすいストーリーにしたというのは、当時斬新だった。
    目次もないのも、物語作品としての工夫の1つか。

    習慣の1つとして、この本をきっかけに始めた習慣もあるし、
    良い本だと思う。

    後年あらためて見てみると、やはり他の本でも言われていることが、
    書いてある。
    だから、普遍的な本質というものが確かにあるのだなと思う。

  • 友人に退院祝いとしてプレゼントされて読みました。
    本の題名は知っていたけど読んだことがありませんでした。
    結構分厚いな、と思いながら読み始めたけど、ガネーシャが面白くて、時々声を出して笑いながら、あっという間に読み終わりました。
    心に残ったガネーシャの課題は、”一日何かをやめてみる”です。
    この考え方は知らなかったし、なるほどと思いました。
    ハゲヅラがゆっくりと床に落ちた。←泣きました。

  • 面白おかしく大事なことが学べる。
    続編もお勧め。

  • 【この本を読んだきっかけ】
    小学校か中学校の時に朝読書で読んだ記憶があり、10年ほど経った今、どのような学びを得ることが出来るか興味があったため。

    【概要】
    インドの神様のガネーシャが社会に埋もれている1サラリーマンに様々な教えを施す物語。

    【感想】
    10年ほど前よりも主人公の考え方や境遇に共感しながら読んでいた。学生時代はそれなりに勉強やスポーツが出来て、まあまあな立ち位置にいたけれども、社会に出ると同じような日々を淡々と過ごし、「変わりたい」という気力すらなくなっていることにこの本に気づかされた。ハッとするようなガネーシャの言葉に1日考えさせられたり等、社会人としての自分を見つめなおし、この与えられた人生をどう生きていこうか改めて考えさせられるような一冊だった。

    【この本から得た学び】
    ・人は自分の自尊心を満たしてくれる人のところに集まる
    ⇒人から応援してもらえるような人が大きなことを成し遂げる。その為には人の良いところを見つけて褒める。人の欲を満たすのが得意=ビジネスも得意。
    ・夢は楽しく想像する
    ⇒「夢を思い描かないとダメだ」と思うよう癖が身についてしまうと、夢を想像することに逆にプレッシャーを感じてしまう。
    ・成長したり頑張ることは楽しいと自分に教えてあげる。
    ⇒1日1回その日頑張ったことを思い出して自分を褒めてあげる。
    ・自分は自分が思っているよりも全然自由。
    ⇒成功しても失敗しても自分の人生。死ぬほど笑ったりバカみたいに落ち込むのも人生。心ゆくまで世界を楽しもう。

  • 【感想】久しぶりに1を復読してみました。シリーズは3まで読んだことがありますが、総じて言えるのはやはり安定感がすごいですね。シリーズそれぞれストーリーが違い、それぞれ楽しく読めるのですが、軸にはちゃんと共通するものがあり、安心して読めます。また、これほど多くの偉人ストーリーを扱っているにも関わらず、一つの物語としてしっかりまとまりを持たせている作風もとてもすごいと思います。

  • Amazon Prime Readingにあり、一気に読んだ
    水野敬也さんの本なので信用はしていたがあまりに売れていたのでもっと薄めているのかなと思って敬遠していたがかなりガッツリだった
    でも実践していないだめだ

  • Primeで上がってたので再読

  • 若い頃何度も読んだ名著。

    散々啓発的な行動を促して成長を見守りながら、最後には
    「でも、あんま無理すんなや」
    「世界を楽しんでや。心ゆくまで」
    っていうところが個人的にめちゃくちゃ好き

  • どうすれば成功できるのかについて、偉人のエピソードとともに面白く解説した本です。
    しかし、その教えはどれも既存の本に書かれたものばかり、それを実行できずに成功できていないという事実も突きつけられます。
    そこから教えられる「意識を変えようとせず、環境を変えてそれらの教えを守れるようにする、いろいろなことにチャレンジする」という考え方に納得しました。
    環境を変えるというのは「失敗しない考え方」の本にも出てきたことだなと思いました。

  • 最後まで読み通してください
    今更ですが読んでみました。
    正直最初は、ガネーシャの発言や行動でイライラしちゃうし、与えられる課題もなんか他のビジネス書に書いてありそうな内容ばかり。。。
    途中で読むのやめようかなと思うくらいでした。。

    しかし、最後まで読んでよかったです。
    前半の内容は伏線でしたね。最後の課題へ向かう時のナレーションにドキッと来た方も多いのではないでしょうか?
    確かに色々なビジネス書を読んでも変われない自分がいるし、読んだって行動に移せずに何も変化しない自分がいる。
    そう、読んだ時は興奮するんですけどね。未来の自分に期待して。
    なんかこの主人公も自分と重なる点が多くてすごく共感できました。

    レビューで途中で読むのやめたと書かれている方がいますが、非常にもったいないです。
    最後の課題だけでも読む価値があると思います。
    私は最後の課題を必ず実行しようと決意しました。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズほか、『雨の日も、晴れ男』『顔ニモマケズ』『運命の恋をかなえるスタンダール』『四つ話のクローバー』、共著に『人生はニャンとかなる!』『最近、地球が暑くてクマってます。』『サラリーマン大喜利』『ウケる技術』など。また、画・鉄拳の絵本に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。

「2023年 『夢をかなえるゾウ4(文庫版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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