- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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Season 2を読んでからSeason 1を読み始め。
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Kindle Publishing の大成功例として名高い『珍夜特急』。もちろん、このタイトルは「深夜特急」のパロディなわけだが、本家本元に劣らぬ紀行文で読ませる。本家は香港からのスタートだが、こちらはいきなり「中国は持ち込んだバイクで走れない」という障害にブチ当たって、しかし、めげることなくインドはカルカッタからのスタート。バイクの到着を待つまでの長々とした描写と、いざバイクに乗り込んだ後の爽快感が対照的で面白い。
トラックに跳ねられたり、自損で転んだりと、ちょっと前途が不安なんですが…。 -
素人出版の見本のような素晴らしい出来の本でした。
最初から6巻一挙購入はリスクが高いと感じて4巻から読み始めましたが、
文章力とレイアウトの見やすさで、ぐんぐんと読み進めて行くことが出来て、
結局残りも6巻まで、一気読み状態でした。
「文章力」+「構成力」+「レイアウトの読みやすさ」の3点を兼ね備えた
電子書籍って、単純かもしれないけれど意外と無いです。そして、これを全部クリアするのは、結構素人出版の本を購入して読んでみて分かったのですが、意外と難しいです。
本の内容は、学生時代のユーラシア大陸をバイクで横断した旅行記です。
タイトルは、すぐ判るようにかの沢木耕太郎のアノ本をもじっています。この本もアノ本同様、写真が一枚も無かったのが、逆に著者の文章力を際立てる感じがしました。
旅行記というと、自分がした旅行と比べながら読むという楽しみもあると思います。ここまで壮大な旅は自分はしたことがないけれど、著者と同じく学生時代にヨーロッパ一周をした時のことを思い出しながら読みました。自分と同世代のようで、まだユーロが発足していない時代のヨーロッパの記述が、なんだかとても懐かしく感じました。
また、ネットの黎明期に近い時代(90年代後半〜00年)のため、ネットに頼り過ぎない旅が出来た最後の時期だったんだな。とこの本を読んで振り返ると改めて感じました。 -
深夜特急を読んで、今度はバイク旅行。
バイクに関しては全く良くわからないんだけど、こんな決断をするって、本当にすごい。
羨ましいけど、絶対に無理。
復学を念頭に学生生活の間の1年間なら…とも思うけど…。
一度しかない人生、こういう日々って本当に財産だよね。 -
2015/06/29
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やばい、これはハマるw 深夜特急のパロディかと思ったら全然違った。とりあえず1巻一気読み。多分6巻まで一気に行く、全部ダウンロードしてもうた。深夜特急とは原則関係ないんだけど、悦に入ってるところは面影有り!www
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愛車のバイクを持ち込んでの、インド~ポルトガル間ユーラシア大陸横断紀。バイク乗りなら心躍ること間違いなし。出会い、現地の空気感、バイクならではのトラブルなど見どころ満載。
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う〜ん、どうしても深夜と比較してしまうがこれはこれでなかなかおもろい。
やはりどの紀行もにも言えるが、アジア、特にインドのハチャメチャっぷりは面白いね
生と死の隣り合わせ感は半端ない
インドスタートってのが惜しい気もするがバイクって大変なんだなと
また旅行に行きたくなりました。
インド以外でお願いします。