学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 【表紙モデル写真〈カラー16点〉追加の電子特別版!】 (―) [Kindle]
- KADOKAWA (2013年12月27日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (278ページ)
感想・レビュー・書評
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STORYS.JPで話題になったエピソードを書籍化。
最初は、なんだただネットに話題になったものを書籍にしただけか...と甘くみていました。
ネットでの評判や、書籍が重版がかかってるということで、一旦目を通してみようかと思い見てみました。
読んでみた感想としては、この本は女子高生ががんばって慶応大学に合格したというストーリーもそうですが、それ以上に著者でその女子高生さやかちゃんを教える塾の先生の勉強を教える、そしてやる気にさせる技術が詰まっています。
その勉強ができない少女が成長していく過程で沢山の、親として教育者としてしっておいたほうが良いことが沢山詰まっています。
表紙で躊躇している人は絶対買ったほうがいいと思います。(最後の慶応大学に受かったシーンは感動できます)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校受験を控えた男子の母です。この時期一発逆転のお話は希望がもててすがりたくなります。
坪田先生とさやかちゃんの絶妙な掛け合いにどんどん引き込まれて完読しました。
私自身は塾にかよったことはありませんがこんな先生に出会いたかった。
坪田先生も言う通りさやかちゃんの素直さが成功の一番の要因なんでしょう。坪田先生をひたすら信じてその通りに頑張ったのはなかなかできないことだとおもいます。
勉強方法も参考になりますね。我が子も将来に夢を与えてくれる出会いがあることを祈るばかりです。あと気になったのは高校二年生で小学生並みの学力だと診断されるところからはじまるのですが高校受験をしないリスク、落第や留年が日本の学校は甘いのでその辺りがとても気になりました。受験と関係なくてもは一読の価値ありの本だと思います。 -
ただただ、面白かった。
地頭が良かったからとか言う人も居るけど声に出せば誰かが応援してるれる。それを信じて人生後半を楽しみたいと思った。 -
子どもの成長を阻まないで、応援してあげられる大人でありたい。
親になると難しいこともとても多いけど
ときどき立ち止まって、己を見直してみる。 -
過去購入の再読。
改めて読んでみると予想以上に面白く感じた。
教師と生徒の間のやりとりで話が進んでいくが、以前は生徒側の目線で読んでいたところ、この年齢になると教師側の目線で読むようになったことも面白さが感じられた理由か。
組織マネジメントや部下育成などを考えながら読んでいくとあっという間に読了した。 -
学生の頃に読んでおきたかった!
子どもでも大人でも楽しめる作品だと思います。 -
学生時代に読みたかった一冊。大学受験が希望通りに行かなかった自分自身には耳が痛くなるような話が多くてスカッとしない部分もあり。でも子供たちのためにも自分がどんな姿勢でいてあげたいのか、いてあげたら良いのかという事は伝わってきて、読んで良かったとは思っている。
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ああちゃんの子育て法を、自分の子育てに重ね合わせたりして、「私もこんなふうに、自分の子どもだけは最後まで信じて味方であり続けたい」と感じた。
努力すれば、奇跡が起こることもあるということを教えてくれる本。 -
2013年12月初版
坪田信貴著
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タイトルに全部書かれちゃってますねな、そのままのお話。
タイトルは釣りみたいなもので、中身は真っ当な教育論・育成論・コミュニケーションのお話でした。誰もが心に可能性を秘めていて、それをいかに信じられるかが、すべてのスタートであるっていうサクセスストーリーなわけだけど。
この裏に何倍もの失敗者たちがいることを勘案した上でも、教育においてその事実を気にすることがあんまり意味がないことだと僕も思うので、ひたすらに母は強しだなと思いました。大学受験したことないですけどねw