- Amazon.co.jp ・電子書籍 (251ページ)
感想・レビュー・書評
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この話は、アニメ化も映画化も不可能な美しいものをひたすら想像させてくれます。
ただ、ずっと不安にもなります。
表現力に圧倒されます。
ラストは私個人的には寂しいというかもっとツッコんで書いてほしいと思ってしまい、ああ私も俗物だなと自己嫌悪に陥りました。
ネタバレは一切したくない話です。
結局、夢中で読み終わりました。
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変化に放り投げられる主人公の心の変遷がテーマの作品かなと思うがそれにしても悶々とする終わり方。
事前に前半と後半で話が一変することを知っていたので前半の描写を飛ばし気味に読んでいたこともあって後半の主人公の心情に乗っかり切ることが出来なかったのは失敗だった。 -
変な本!って感じ
話のギミックは確かに面白くはあるけど、ギミックよりも主人公の心の動きの方が本当に書きたかったことだと思う
そういう意味では作者はやりたいことを1冊に詰め込んだんだな〜という感じがとてもする -
この作品は何も調べずに読むことをオススメします。ネットで検索しちゃったら結末分かっちゃうかもしれませんので、本を手に入れたら真っ先にパソコンの電源を引っこ抜いて、電気は消・・・・・・さないで一気にお読み下さい。情報シャットダウンしての読了をオススメしたい。