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- / ISBN・EAN: 4988002692712
感想・レビュー・書評
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今流行り(?)のミニマリストを彷彿させる作品。生活するのにほんとに必要なモノってそんなにないのかもしれない。それより、パートナーがいるとか、家庭があるとか、モノから受ける幸せより、大事な幸せがあるよな、とつくづく思った。でも、主人公のような実験は私にはできない(笑)
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ドイツの映画。全編に渡ってドイツ語で展開される。主人公は恋人にふられたばかりの冴えない男性。初日に家にあるすべての私物を共有ロッカーに押し込んで何もないところから(衣服を含む。寝るための布団すらない)生活が始まる。1日につき一つずつ取り出しても良いというルールだが、途中から、もうこれ以上必要ないよねーという空気が漂い出す。とはいえ、序盤は生き生きしていた主人公の元にケータイやパソコンなどの物が揃ってくるとついつい使ってしまう描写が増えてくるのが何だか複雑なところだ。いわゆるかなりの変わり者の話なんだけど周囲の人たちは呆れながらも付き合ってくれる。人は自分が思ってる程物を必要としていない、「人生は物でできているのではない」という祖母の言葉が深いです。
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生活に必要な物は100個。次の100個は生活を楽しむための物。
物を持つというのは責任が増えること。
1年間何も買わないというのはすごいと思う。修理したり、人を頼ったりして、買う以外の選択肢を増やすことを私もしていきたいと思った。 -
いろいろとツッコミどころはあるんだけど…(´・_・`)
とりあえず自分だったら何を取りにいくのかな、とは考えたりしました -
家の中のモノを全て倉庫に預け1日に1つだけ取り出し、本当に必要なモノは何なのかを見直すという実験を追うドキュメンタリー映画。
実際この実験をしながら生活するのはなかなか難しいと思うので、自分だったら何を倉庫から持ちだすかシュミレーションしつつ見るのがいいかも。
近くに頼れる人がいない場合は、人の代わりにモノを頼り、結局モノに溢れる生活に戻ってしまうのかしら…
断捨離したくて観てみたけど、結局、必要最小限しかない部屋想像するとちょっとさみしいなーという印象が強い。笑 -
シンプルライフに興味があるからワクワクしながら借りた。
1日1個だけ倉庫のものをとれる
1年間ものを買わない
私がこの映画を見た感想は、自分のために必要なものは少ない。でも人とかかわると物が必要になる。
結局これが人間関係のしがらみだけど解放されてもさみしい。 -
自分の持ち物を全て倉庫に入れて、1日1つ持ち帰る。何も買わない生活を365日続ける、というルールの中で自分にとって何が本当に必要なのか、考える話。
生活に必要なものはほんの少し。
モノがあった時は、モノで自分を良く見せようとしたりしていたが、全てなくなれば自分次第だし、そんな中でできたパートナーは素晴らしいと思った。