『粗茶一服シリーズ』 合本版 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • なんとも読後感の気持ちいい小説。
    武家茶道家元の跡取り息子が主役で、周囲の登場人物もとても魅力的だ。
    茶道、弓道についての解説も読んでいて、へぇーっと思うことが多くて興味を惹かれる。
    いわゆる青春小説というジャンルだが、50歳近くのこの年齢になって読んでもとても面白かった。

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著者プロフィール

1990年『僕はかぐや姫』で海燕新人文学賞。92年『至高聖所(アバトーン)』で芥川賞。他に自身の茶道体験を綴った『ひよっこ茶人、茶会へまいる。』、武家茶道を軸にした青春小説『雨にもまけず粗茶一服』『風にもまけず粗茶一服』『花のお江戸で粗茶一服』、古典を繙く『京都で読む徒然草』などがある。

「2019年 『夢幻にあそぶ 能楽ことはじめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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