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- / ISBN・EAN: 4988102486563
感想・レビュー・書評
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気がつく人もいるんだと,騙される側としては手品を見るような感じだった.売り抜けて得をした人はいいけれど,実際ほとんどの人が損をしたわけで,この映画を楽しむ気分にはなれなかった.
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「ウォール街」や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」もそうなんですけど、本作のような「経済映画」にはどんな需要があるんでしょうか。難しい専門用語が連打され、ストーリーがさっぱり理解できない上に、これらの作品に必ず出てくる拝金主義者どもにも嫌悪感しかない。
サブプライムローンの破綻やリーマンショックは記憶に新しいですが、これらの出来事がわかりやすく描かれているかというと、勿論そんなことはない。辛うじて、ライアン・ゴズリングが悪者で、ブラピとスティーヴ・カレルがいい者だということはわかりました
で、ブラピも作中で言ってたんですけど、自分が儲かるということは、その分誰かが損しているということで、そのことが「想像ができる」ということはとても大事なんではないかと。「自分だけ得すればいい」というのは、やはりさもしい考えだと思うのです(ふるさと納税にうつつを抜かしている人を私が冷ややかに見る理由もそれ)。そういう意味では、よいメッセージを発している映画ではありました。 -
基礎的知識がなさすぎて、専門用語の理解が追いつかなかった。
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はっきり言って経済用語の知識と
一連のリーマンショックへの知識が無ければ訳がわからない二時間だろう。
その辺りの明確な知識が無ければ誰が悪で何が正義か、
全くもってわからないまま終わってしまう。
これだけの名優が出ている作品だけに中々敷居が高い作品。
その辺の知識を身につけてからもう一度トライしたいと思った。 -
当時誰も思っていなかったサブプライムローンの崩壊を予期して大儲け!うぇーい!って映画と思いきや、自分たちが儲けるお金の裏に誰かの不幸があるということを最後に感じながら終わるという想像と違った映画。自分は被害を受けないからって無知な人に売りつけて自分だけ儲けるなんて半分詐欺だよな。金融嫌い。
冒頭のマークトウェインの言葉が重い…
何も知らないことが厄介なのではない。知らないことを知っていると思い込むのが厄介なのだ。 -
一癖ある連中の、世紀の逆張りによる空売り。
売りポジションを取りながら、読みが本当に当たれば、世界経済の崩壊、失業率の上昇が起きることを憂う人間らしさも垣間見せる。
そうは言っても、結局は大儲けするのが金融プレーヤー笑 -
リーマンショックの裏側