ビブリア古書堂の事件手帖7 ～栞子さんと果てない舞台～ (メディアワークス文庫) [Kindle]

著者 : 三上延

• KADOKAWA (2017年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[くりすとふぁーさんの感想 · 2023年1月22日]

シリーズ読破。なんとなく寂しさがある。

[simo21gataさんの感想 · 2023年1月7日]

最後が物足りないけど全体的には面白い

[ryoppebookさんの感想 · 2021年3月19日]

栞子の祖父の弟子の舞砂道具店の吉原喜市（嫌らしい奴）が仕掛けたシェークスピアのファーストフォリオを3冊のなかから探し出す。祖母の水城英子（翻訳者クール）に会いに行く。最後の振り市で大輔が足りないお金を用意！

[ゆきのすけさんの感想 · 2020年12月31日]

シリーズ第7巻読了・・そして完結。

シェクスピアの初版本を巡っての話。栞子の母親が出ていく原因も含め、第一巻当初から結びのエンディング迄構想を練ってたのかと思うと、凄すぎる。

ビブリアを読んでいると、書かれている本を読みたくなる。感情がスーっと入っていくような気がする。
2人の関係もハッピーエンドで良かった良かった。

[hyoshi52さんの感想 · 2020年12月6日]

三上延さん「ビブリア古書堂の事件手帖7」読了。本編の最終巻。今回はシェイクスピアにまつわるお話でした。本文中の説明で「ヴェニスの商人」「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「オセロー」などがシェイクスピアの作品とわかり、五浦大輔と同じく栞子さんの説明で概要を把握出来ました。この巻では栞子の祖父母、文香の進学の話を進めながら、シェイクスピアのある一冊の謎解きが進められます。癖のある道具店、吉原と栞子、大輔の掛け合いが面白く、最後の本の振り市(競り市)に力が入った。納得のエンディングで、今後出る外伝も楽しみ♪

[piyo6さんの感想 · 2020年6月25日]

どうしてもドラマの俳優さん達が思い浮かぶ･･･志田さんがいてくれてよかったねという感じ。

[日本大学歯学部さんの感想 · 2020年3月5日]

https://dentlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=OB00006689&opkey=B158337106161521&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0

[redlorryさんの感想 · 2019年3月3日]

古書にまつわる話も、第七話の最終になるとシェークスピア。街の古書店で海外の古書を入札で何千万となると真実性が薄れる。まぁ！これで全巻読み終えた訳で古書に関するミステリーが無かったので、十分楽しませて頂いた。

[せいさんの感想 · 2018年10月27日]

全ておさまるところにおさまったという感じ。

[はしのさんの感想 · 2018年8月30日]

長編。シリーズ完結。憎たらしいが憎めない人はいるのかもしれないが、どうしても好きにならない人物が登場するのがこのシリーズかもしれない。そのような人物を登場させるストーリーも楽しめる部分もあるのだが読後がすっきりしない。楽しいはずの本をテーマにした物語なのに、読むという行為が楽しめない。それがこのシリーズの良さでもあるのか。

語り手の五浦大輔の人物像が最後まではっきりしなかった。つかみどころがない人物を描いているのではなく、ただ輪郭がぼやけていて幹の部分がなく魅力的が感じられなかった。

著者プロフィール

『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズが累計700万部を超えるベストセラーとなる。同シリーズで、文庫作品初の『本屋大賞』候補、『本の雑誌』が選ぶ「この40年の書籍 第１位」に選ばれるなど、幅広い層からの支持を集める。

「2022年 『ビブリア古書堂の事件手帖III ～扉子と虚ろな夢～』 で使われていた紹介文から引用しています。」