薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫) [Kindle]

著者 : 日向夏

• 主婦の友社 (2018年4月27日発売)

感想・レビュー・書評

[みゃあさんの感想 · 2020年3月6日]

面白い場面だけ並べてる感じはラノベっぽい。
猫猫かわいい。じんしもかわいい。

[mikaさんの感想 · 2020年3月5日]

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毒を食らうのが好きで薬づくりが好きな変わり者という設定の主人公、「女色に比べれば宦官の妻になるほうが健全」とか、「一度くらい結婚しようと考えないものだろうかと思ってしまう。それが一般的な考えだろう。」みたいな感覚はどこで養ったものなんだろう。

[アヤメさんの感想 · 2020年2月23日]

コミカライズを読んでいたが、コミカライズの先が気になりすぎて原作に手を出してみた。まだコミカライズの内容だが、壬氏が猫猫にコケにされる場面などはつい、ニヤけてしまう。

[tamakoさんの感想 · 2019年3月17日]

古代中国を模した架空の王国の後宮を舞台にしたラノベ。
花街で薬師をやっていた少女が後宮の下働きとなり、帝の御子の病の原因を見抜いたことから寵妃の毒味役として抜擢されてしまう。後宮に渦巻く陰謀には巻き込まれたくないと思いつつ、生来まじめで毒と薬に人一倍興味を持つ彼女は、命じられた仕事をこなしていき…
主人公の性格がなかなか痛快。彼女を抜擢した宦官とのすれ違いも面白い。ミステリとしてはシンプルで描写も全体的にあっさりしているが、一気読みできる面白さだった。

[iromokuさんの感想 · 2019年2月13日]

「小説家になろう」掲載分は全体を3回程度は読み返してるけれど、こうして書籍の形で読むのもいいものだなぁ……（Kindleだけど）

[あるふぁさんの感想 · 2018年12月24日]

かどわかされて後宮入りした薬屋の猫猫。目立たず騒がず粛々と年季が開けるまで…。という企みは己の好奇心と人の良さにあっけなく散る。ツン属性な猫猫が薬を目の前にしてデレるギャップが妙にツボり。謎解き要素もありでワクワクハラハラ楽しく読めた。後宮故、めくるめく陰謀の数々も薬師の知恵をもって解決していく様は爽快でもある。

著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。